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提案書13(2402頁~2600頁) (155 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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外来排尿自立支援指導の施設・算定可能期間に関する要望
対象

尿道カテーテル抜去後に下部尿路症状を有する患者又は尿道カテーテル留置中の患者であって、
尿道カテーテル抜去後に下部尿路機能障害を生ずると見込まれるもの。
改正要望
現行

医師

排尿ケアチーム

紹介

常勤Ns

逆紹介

常勤PT or OT




A251 排尿自立支援加算 200点
週1回に限り12週まで




外来排尿自立指導料 200点
入院期間中にA251を算定
退院後も外来で継続管理が必要な患者
週1回に限り12週まで

【期待できる医療費削減】

逆紹介先で継続管理週1回に限り52週まで
1. ロボット支援前立腺全摘術後1年以上持続する尿
失禁に対する排尿自立支援指導の効果
介入前
介入後
P値
骨盤底筋収縮回数

7.5±2.5

10.0±0

<0.001

収縮持続期間
(秒)

2.6±1.8

9.0±1.9

0.017

尿失禁量

397±427

248±280

0.024

2. 脳卒中患者に対する急性期病院から回復期リハビリテー
ション病棟への継続的排尿自立支援の効果

尿失禁パッド数、急性腎盂腎炎発症抑制により年間2,685,659,067円の医療費が削減
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1. Drug Discoveries Therepeutics 2022: 16; 37 2.日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 2017: 21; 304-312.