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提案書13(2402頁~2600頁) (148 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑯参考文献3

1)名称

Clinical efficacy of 1-year intensive systematic dietary and alternative medicine therapies on female patients
with interstitial cystitis/bladder pain syndrome.

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Parsons CL, Argade S, Evans RJ, et al.
Urology 2017: 106;50-54

4)概要

間質性膀胱炎患者を集中的な食事療法実施群30例と食事療法を受けない群10例に割り付けた。間質性膀胱炎症状スコアと間
質性膀胱炎疼痛スコア、QOLスコア、尿意切迫感スコア、膀胱骨盤痛スコアを2群で治療前、治療3箇月、1年後と比較した。
食事療法実施群では3箇月後、1年後のスコアは有意に改善された。未施行群では、3箇月後、1年後のスコアは減少したもの
の有意な差は無かった。2群における比較では3箇月後、1年後のスコアは食事療法群で有意に改善した。

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

女性間質性膀胱炎症例に対する補完代替医学療法としてのdietary manipulationについて
大岡均至
日泌尿会誌 2016:107; 177-183

4)概要

女性間質性膀胱炎患者20例に対して食事療法を行い、間質性膀胱炎症状スコアと間質性膀胱炎疼痛スコア、QOLスコア、尿
意切迫感スコア、膀胱骨盤痛スコア、QOLスコアを比較検討した。食事は1500キロカロリー、タンパク質65g、脂質40g、炭
水化物220g、水分1000ml、塩分7gとし、トマト製品、大豆製品、香辛料、カリウムの豊富な食品、柑橘類、酸味の強いもの
は避けた。間質性膀胱炎症状スコアと間質性膀胱炎疼痛スコアは各々11.7から10.1、10.7から8.8と有意に改善した。尿意
切迫感スコア、膀胱骨盤痛スコア、QOLスコアは6.4から5.2,6.5から4.8,5.1から3.9と有意に改善した。

⑯参考文献4

⑯参考文献5

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要

間質性膀胱炎患者のケア・生活指導
木下千栄子、中山香織、巴ひかる
泌尿器ケア 2010:15; 75-82
間質性膀胱炎の食事療法について果物、野菜、乳製品、炭水化物、肉・魚類、ナッツ類、飲み物、調味料、嗜好品について
食べてもよい食品、避けたほうが良いと思われる食品を具体的に例示している。

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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