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提案書13(2402頁~2600頁) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

1)名称
⑯参考文献1

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要

⑯参考文献2

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称

⑯参考文献3

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要

1)名称
2)著者
⑯参考文献4

⑯参考文献5

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Long-term seizure outcomes in patients with hypothalamic hamartoma treated by stereotactic radiofrequency
thermocoagulation.
Shirozu H, Masuda H, Kameyama S
Epilepsia、2021、62、2697-2706
視床下部過誤腫に対する定位温熱凝固術を行い、少なくとも3年以上経過観察期間のある131例のうち、笑い発作は88.6%
で、それ以外のてんかん発作は78.7%で完全に消失していた(観察期間中央値61ヶ月)。永続的合併症は3.1%であった。従
来の治療法(開頭術、内視鏡)に比べると、治療効果、安全性ともに高いと考えられた。
Stereotactic thermogoagulation for insular epilepsy: Lessons from successes and failures
Mullatti N、Landre Elisabeth、Charles Mellerio、et al.
Epilepsia、2019、60、1565-1579
島皮質てんかんに対する定位温熱凝固術の治療成績に関するフランスのグループからの報告。19例に対し定位温熱凝固術が
行われ、10例(53%)で発作消失が得られた。術後一過性に神経症状が8例(42%)で観察されたが、永続的合併症は軽度の構
音障害が1例に認められたのみであった。
Systematic review and patient-level meta-analysis of radiofrequency ablation for medically refractory
epilepsy: Implications for clinical practice and research.
Kerezoudis P, Tsayem IN, Lundstrom BN, Van Gompel JJ.
Seizure、2022、102、113-119
20研究、360患者を対象にした定位的温熱凝固術のシステマティックレビュー。発作の消失と前兆のみの残存を合わせた発
作改善率は、平均で62%であった(経過観察期間の中央値24ヶ月)。凝固数は中央値で11箇所であり、凝固数が多い(=治
療体積が大きい)ことが治療転帰に関連した。神経学的合併症が10%に報告されたが、多くは一過性であり、永続する合併
症は2%であった。
United States Epilepsy Center Characteristics: A Data Analysis From the National Association of Epilepsy
Centers.
Ostendorf AP, Ahrens SM, Lado FA, Arnold ST, Bai S, Bensalem Owen MK, Chapman KE, Clarke DF, Eisner M,
Fountain NB, Gray JM, Hopp JL, Riker E, Schuele SU, Small BV, Herman ST.
Neurology、2022、98、e449-e458

4)概要

米国てんかんセンター協議会による、てんかん専門医療施設の実績報告。2012年から2019年にかけてのてんかん外科の実態
がまとめられている。定位的手技、特に定位的凝固術が選択される割合が増加している。レーザー温熱凝固装置(日本未承
認)を用いた定位的温熱凝固術は、2016年に438件、2019年に705件実施され、増加傾向にあった。その分、側頭葉切除
(1541→1508件)と側頭葉外の切除術(1016→877件)は実施件数が減少した。

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

薬剤抵抗性てんかんへの対応
「てんかん診療ガイドライン」作成委員会
てんかん診療ガイドライン2018、2018、52-63

4)概要

薬剤抵抗性てんかんへの対応として、真の薬剤抵抗性であれば薬物療法の再検討、手術、免疫療法などの他の治療法を検討
するように推奨されている。

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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