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医療事故情報収集等事業 第85回報告書 (46 ページ)
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| 出典情報 | 医療事故情報収集等事業 第85回報告書(6/30)《日本医療機能評価機構》 |
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2
【2】入院中の患者が義歯を誤飲・誤嚥した事例
■
分析テーマ
【2】入院中の患者が義歯を誤飲・誤嚥した事例
高齢者人口の増加に伴い、義歯の装着者数も増加傾向にある。令和6年歯科疾患実態調査結果の概
要によると、15歳以上の被調査者数に対して義歯を装着している割合は45.7%であり、70歳以上で
は70%を超えると報告されている1)。
入院患者においても高齢者の多くが義歯を使用している。義歯には総義歯、部分義歯、ブリッジや
インプラントなどの種類があり、その中には固定されている義歯と取り外し可能な義歯がある。取り
外し可能な義歯は患者や家族が管理しているが、入院を契機に管理状況に変化が生じることが考えら
れる。
本事業には、患者が入院中に、取り外し可能な義歯が意図せず外れて誤飲・誤嚥した事例が報告さ
れている。本報告書の分析対象期間(2025年10月~2026年3月)に、入院中の患者が取り外し可能
な義歯を誤飲・誤嚥していた事例が5件報告された。そこで、入院中の患者が取り外し可能な義歯を
誤飲・誤嚥した事例(歯科治療中は除く)を過去に遡って検索し、分析した。
(1)報告状況
1)対象とする事例
2020年1月~2026年3月に報告された医療事故情報の中から、下記のキーワード①のいずれか
を含み、かつキーワード②のいずれかを含む事例を検索した。検索された事例の内容を精査し、患
者が取り外し可能な義歯を誤飲・誤嚥した事例を対象とした。
キーワード
①
義歯
入れ歯
②
誤飲
誤嚥
入歯
飲み込
飲む
窒息
脱落
外れ
2)報告件数
2020年1月~2026年3月に報告された事例のうち、対象とする事例は30件であった。
図表Ⅲ-2-1
報告件数
報告年
2020
2021
2022
2023
2024
2025
件数
1
2
6
7
4
6
– 41 –
2026
(1月~3月)
4
医療事故情報収集等事業
合計
30
第 85 回 報 告 書
【2】入院中の患者が義歯を誤飲・誤嚥した事例
■
分析テーマ
【2】入院中の患者が義歯を誤飲・誤嚥した事例
高齢者人口の増加に伴い、義歯の装着者数も増加傾向にある。令和6年歯科疾患実態調査結果の概
要によると、15歳以上の被調査者数に対して義歯を装着している割合は45.7%であり、70歳以上で
は70%を超えると報告されている1)。
入院患者においても高齢者の多くが義歯を使用している。義歯には総義歯、部分義歯、ブリッジや
インプラントなどの種類があり、その中には固定されている義歯と取り外し可能な義歯がある。取り
外し可能な義歯は患者や家族が管理しているが、入院を契機に管理状況に変化が生じることが考えら
れる。
本事業には、患者が入院中に、取り外し可能な義歯が意図せず外れて誤飲・誤嚥した事例が報告さ
れている。本報告書の分析対象期間(2025年10月~2026年3月)に、入院中の患者が取り外し可能
な義歯を誤飲・誤嚥していた事例が5件報告された。そこで、入院中の患者が取り外し可能な義歯を
誤飲・誤嚥した事例(歯科治療中は除く)を過去に遡って検索し、分析した。
(1)報告状況
1)対象とする事例
2020年1月~2026年3月に報告された医療事故情報の中から、下記のキーワード①のいずれか
を含み、かつキーワード②のいずれかを含む事例を検索した。検索された事例の内容を精査し、患
者が取り外し可能な義歯を誤飲・誤嚥した事例を対象とした。
キーワード
①
義歯
入れ歯
②
誤飲
誤嚥
入歯
飲み込
飲む
窒息
脱落
外れ
2)報告件数
2020年1月~2026年3月に報告された事例のうち、対象とする事例は30件であった。
図表Ⅲ-2-1
報告件数
報告年
2020
2021
2022
2023
2024
2025
件数
1
2
6
7
4
6
– 41 –
2026
(1月~3月)
4
医療事故情報収集等事業
合計
30
第 85 回 報 告 書