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参考資料1 各臨床研究中核病院の活動報告及び特色紹介 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62409.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 臨床研究部会(第44回 8/27)《厚生労働省》 |
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ベンチャー企業への支援実施状況
ベンチャー支援実績(新規案件企業数累積): H30年度:5社, H31/R1年度:14社, R2年度:18社, R3年度:25社, R4年
度:29社, R5年度:32社, R6年度:34社
医療系ベンチャー支援の周知活動としては、ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミットの出展を介して、拠点の特色、支援内
容を宣伝し、医療系ベンチャーへ積極的な情報発信を行っている。医療系ベンチャー・トータルサポート事業(MEDISO )と
は医療系ベンチャー育成支援プログラム連絡会を通して相互の連絡窓口や情報共有の方法を整備・構築しており、相互の機
能を補完し情報共有を図りながら医療系ベンチャーへの支援を行っている。
令和6年度以降に、拠点の支援を活用し、顕著な成果・実績に結びついた事例
・リン酸八カルシウム/ゼラチン複合体(OCP/Gel)からなる骨補填材(ブリクタ®(Bricta®))
OCP/Gel は、骨折、腫瘍、変形性関節症などの骨関節疾患における骨欠損への適用が可能であり、生体吸収性と新生
骨への置換性が確認された材料です。2024年5月に厚生労働省より医療機器として製造販売承認を取得し、2024年
10月に保険収載されニプロ株式会社が販売を開始しました。(プレスリリース)拠点として、規制当局対応、プロジェクト
マネジメント業務等の支援を実施しました。
・大腸がんのエピゲノム診断薬 DNAメチル化検出キット「OncoGuide EpiLight メチル化検出キット」
当院腫瘍内科の開発者は、切除不能な進行・再発大腸がんの治療薬「抗EGFR抗体薬」のバイオマーカーとして、大腸が
んのゲノム全体のDNAメチル化状態が重要であることを発見し、株式会社理研ジェネシスと共同で、体外診断用医薬品
「OncoGuide EpiLight メチル化検出キット」を開発しました。同社は2024年6月に製造販売承認を取得しました。
2025年6月1日付で保険収載され、同社より日本国内で発売が開始されます。(プレスリリース)
拠点として、規制当局対応、プロジェクトマネジメント業務、臨床性能試験、導出等の支援を実施しました。
・能動型手用他動運動訓練装置「手用ロボット型運動訓練装置ウーベルトTM」
片麻痺のある患者の手指機能訓練において、指を屈伸させることにより関節の癒着・拘縮の予防及び関節可動域の改善
を使用目的として、株式会社東北医工が厚生労働省より2025年1月7日に製造販売承認を取得しました。拠点として、
規制当局対応等の支援を実施しました。
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ベンチャー支援実績(新規案件企業数累積): H30年度:5社, H31/R1年度:14社, R2年度:18社, R3年度:25社, R4年
度:29社, R5年度:32社, R6年度:34社
医療系ベンチャー支援の周知活動としては、ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミットの出展を介して、拠点の特色、支援内
容を宣伝し、医療系ベンチャーへ積極的な情報発信を行っている。医療系ベンチャー・トータルサポート事業(MEDISO )と
は医療系ベンチャー育成支援プログラム連絡会を通して相互の連絡窓口や情報共有の方法を整備・構築しており、相互の機
能を補完し情報共有を図りながら医療系ベンチャーへの支援を行っている。
令和6年度以降に、拠点の支援を活用し、顕著な成果・実績に結びついた事例
・リン酸八カルシウム/ゼラチン複合体(OCP/Gel)からなる骨補填材(ブリクタ®(Bricta®))
OCP/Gel は、骨折、腫瘍、変形性関節症などの骨関節疾患における骨欠損への適用が可能であり、生体吸収性と新生
骨への置換性が確認された材料です。2024年5月に厚生労働省より医療機器として製造販売承認を取得し、2024年
10月に保険収載されニプロ株式会社が販売を開始しました。(プレスリリース)拠点として、規制当局対応、プロジェクト
マネジメント業務等の支援を実施しました。
・大腸がんのエピゲノム診断薬 DNAメチル化検出キット「OncoGuide EpiLight メチル化検出キット」
当院腫瘍内科の開発者は、切除不能な進行・再発大腸がんの治療薬「抗EGFR抗体薬」のバイオマーカーとして、大腸が
んのゲノム全体のDNAメチル化状態が重要であることを発見し、株式会社理研ジェネシスと共同で、体外診断用医薬品
「OncoGuide EpiLight メチル化検出キット」を開発しました。同社は2024年6月に製造販売承認を取得しました。
2025年6月1日付で保険収載され、同社より日本国内で発売が開始されます。(プレスリリース)
拠点として、規制当局対応、プロジェクトマネジメント業務、臨床性能試験、導出等の支援を実施しました。
・能動型手用他動運動訓練装置「手用ロボット型運動訓練装置ウーベルトTM」
片麻痺のある患者の手指機能訓練において、指を屈伸させることにより関節の癒着・拘縮の予防及び関節可動域の改善
を使用目的として、株式会社東北医工が厚生労働省より2025年1月7日に製造販売承認を取得しました。拠点として、
規制当局対応等の支援を実施しました。
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