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参考資料1 各臨床研究中核病院の活動報告及び特色紹介 (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62409.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第44回 8/27)《厚生労働省》
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岡山大学病院

令和7年4月1日時点
※人員体制、研究実績については、
令和5年度業務報告書に基づき記載

病院概要
臨床研究中核病院承認日:平成29年3月23日
所在地:岡山県岡山市北区鹿田町二丁目5番1号
病院長:前田 嘉信
新医療研究開発センター長:前田 嘉信
専門領域等の病院の特徴:再生医療等製品、医療機器の開発、
口腔外科、歯科領域のシーズ開発等
臨床研究支援部門の体制:70.7名
内訳
医師又は歯科医師※

5.9名

薬剤師※

10.4名

看護師※

16.4名

臨床研究
コーディネーター

18名

モニター

-名

プロジェクトマネージャー
(スタディーマネージャー)

-名

治験・臨床研究調整業務担当者

10名

メディカルライター

-名

研究倫理相談員

-名

臨床検査専門員

-名

研究監査担当者

-名

データマネージャー

6名

生物統計家※

3.0名

薬事承認審査機関経験者

1名

※合計人数は「エフォート換算」で小数点以下2位を切り捨てし記載

臨床研究中核病院としての特徴、ビジョン
当院では、革新的なシーズに対し、基礎研究から臨床応用まで一貫した支援を行うことが可能なARO機能を有する「新医療研究開発センター」
を設置しています。また、バイオバンクとARO機能との連携強化により、生体試料・臨床試料を活用した橋渡し研究を推進しています。さらに、中
国・四国地方の11機関によるシーズ開発担当部局が連携し、「中国・四国TR連絡会」を定期的に開催しています。同連絡会を通じて、有望なシー
ズへの支援体制の構築、知財情報の共有、ARO機能の効率的な活用など、具体的な協力体制を整備しています。加えて、「岡山医療連携推進協
議会」を活用し、中国・四国地域全体での革新的医療シーズの開発および橋渡し研究の推進に取り組んでいます。さらに、革新的な医薬品や医療
機器の開発に必要な、質の高い臨床研究、治験、DCTを積極的に展開しています。また、当院ではRBAおよびRBQMを導入しており、リスク評
価に基づいたリソースの最適配分、手続きの簡素化、モニタリングの強化を計画的に実施することで、臨床研究の質を維持しながら、効率化とコ
スト削減を両立させる取り組みを進めています。

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