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参考資料1 各臨床研究中核病院の活動報告及び特色紹介 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62409.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 臨床研究部会(第44回 8/27)《厚生労働省》 |
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研修会の実施状況
臨床研究の知識を習得し、それぞれの立場での日常業務への反映を目的とする「臨床研究セミナー基礎編、GCP編、トピッ
クス編」、研究計画・解析等に係る生物統計の考え方、手法を学ぶ「生物統計セミナー」、研究倫理や倫理審査の必要知識を
習得する「臨床研究セミナー研究倫理編」、倫理審査のための必要知識と審査の視点の習得する「倫理審査委員会・治験審査
委員会委員養成研修」などを行っている。URL: https://www.ncc.go.jp/jp/cepcd/seminar/index.html
広報・啓発体制、患者さんからの相談体制
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MASTER KEY Projectでは希少がんの啓発とさらなる希少がんの治療開発推進を目指したイベントを患者会と連携
し2023年から毎年共催し、現地Webあわせて500名前後の方に参加いただいている。
JCOGでは患者・市民セミナーを年2回開催しており、臨床試験に関するさまざまな事項について学ぶことができる。
また、患者さんやその家族からの相談を受けられる窓口を設置しており、治験等臨床試験に関する質問を受けている。
JCOGでは患者参画の取組の一環として、臨床試験の主たる研究結果に関するレイサマリーを作成しHPに公開。
分散型治験(DCT)体制整備・実施状況
① 類上皮肉腫に対するEZH2阻害薬の医師主導治験
② BRAF融合遺伝子陽性の神経膠腫/膵癌に対する医師
主導治験
③ 企業治験・がん領域
④ 前立腺癌に対する特定臨床研究
でDCT実施
<システム整備状況>
オンライン診療システム導入済み
施設間データ共有システム導入済み
上記のシステムを英語化し、海外とのシミュレーション完了
国際共同臨床研究・治験の体制、実施状況
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企業治験については約3分の2が国際共同試験。
研究者主導試験は、アジアがん臨床試験ネットワーク構築事業(ATLASプロジェクト)において6件のアジア共同の医師
主導治験、TR研究、レジストリ研究を実施し、さらに複数の新規医師主導治験を準備中。ATLASプロジェクトの現地調
整機能の強化のため、バンコクにアジア連携推進タイ事務所を設置し、日本側でも国際開発部門に5名の外国人スタッ
フが国際共同研究の支援にあたっている。
欧州最大のがん臨床試験グループであるEORTCや、英国の臨床試験グループとの国際共同試験を実施しており、令
和6年度には新規試験を1件開始し(STRASS2試験)、合計3件の国際共同試験を実施中。さらに1件の英国主導の国
際共同試験の準備を開始した。
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臨床研究の知識を習得し、それぞれの立場での日常業務への反映を目的とする「臨床研究セミナー基礎編、GCP編、トピッ
クス編」、研究計画・解析等に係る生物統計の考え方、手法を学ぶ「生物統計セミナー」、研究倫理や倫理審査の必要知識を
習得する「臨床研究セミナー研究倫理編」、倫理審査のための必要知識と審査の視点の習得する「倫理審査委員会・治験審査
委員会委員養成研修」などを行っている。URL: https://www.ncc.go.jp/jp/cepcd/seminar/index.html
広報・啓発体制、患者さんからの相談体制
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MASTER KEY Projectでは希少がんの啓発とさらなる希少がんの治療開発推進を目指したイベントを患者会と連携
し2023年から毎年共催し、現地Webあわせて500名前後の方に参加いただいている。
JCOGでは患者・市民セミナーを年2回開催しており、臨床試験に関するさまざまな事項について学ぶことができる。
また、患者さんやその家族からの相談を受けられる窓口を設置しており、治験等臨床試験に関する質問を受けている。
JCOGでは患者参画の取組の一環として、臨床試験の主たる研究結果に関するレイサマリーを作成しHPに公開。
分散型治験(DCT)体制整備・実施状況
① 類上皮肉腫に対するEZH2阻害薬の医師主導治験
② BRAF融合遺伝子陽性の神経膠腫/膵癌に対する医師
主導治験
③ 企業治験・がん領域
④ 前立腺癌に対する特定臨床研究
でDCT実施
<システム整備状況>
オンライン診療システム導入済み
施設間データ共有システム導入済み
上記のシステムを英語化し、海外とのシミュレーション完了
国際共同臨床研究・治験の体制、実施状況
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企業治験については約3分の2が国際共同試験。
研究者主導試験は、アジアがん臨床試験ネットワーク構築事業(ATLASプロジェクト)において6件のアジア共同の医師
主導治験、TR研究、レジストリ研究を実施し、さらに複数の新規医師主導治験を準備中。ATLASプロジェクトの現地調
整機能の強化のため、バンコクにアジア連携推進タイ事務所を設置し、日本側でも国際開発部門に5名の外国人スタッ
フが国際共同研究の支援にあたっている。
欧州最大のがん臨床試験グループであるEORTCや、英国の臨床試験グループとの国際共同試験を実施しており、令
和6年度には新規試験を1件開始し(STRASS2試験)、合計3件の国際共同試験を実施中。さらに1件の英国主導の国
際共同試験の準備を開始した。
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