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参考資料1 各臨床研究中核病院の活動報告及び特色紹介 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62409.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 臨床研究部会(第44回 8/27)《厚生労働省》 |
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研修会の実施状況
https://helios.huhp.hokudai.ac.jp/crmic/events/
広報・啓発体制、患者さんからの相談体制
広報委員会および専任部署を中心に、ホームページ(https://helios.huhp.hokudai.ac.jp/news/)やSNS、動画等を活用し、治験・臨床研究に関する情報発
信を積極的に行っている。令和6年度には「患者市民参画」をテーマとした市民公開講座を開催し、254名の参加を得た。
また、大学祭や大学主催による札幌市地下歩行空間での資料展示および講話を通じて、治験・臨床研究、臨床研究中核病院制度、ならびに患者市民参画に関する情
報発信および対話の機会創出に取り組んでいる。さらに、道内の中学生・高校生を主な対象とした職業紹介誌を通じて研究開発支援職を紹介するとともに、近隣の
中学校・高等学校での講話実施や学生の見学受け入れを行うなど、社会共創に資する活動を展開している。
情報発信においては、大規模言語モデル(LLM)を活用した「レイサマリー(Lay Summary)」の概念を取り入れ、平易でわかりやすい情報提供にも着手している。
相談体制としては、患者さんやその家族からの相談を受けられる窓口を設置しており、年間100件程度のメールや電話相談を受けている。必要に応じて該当の治験
担当医等と連携し、臨床試験参加につなげている。
分散型治験(DCT)体制整備・実施状況
<実施例>
・遠隔でのパーソナル・ヘルス・レコード (PHR) 取得
① 高血圧患者を対象としたAppCare-HT試験
② 慢性心不全患者を対象としたAppCare-HF試験
・脳出血慢性期患者を対象にした遠隔リハビリ試験
<システム整備状況>
オンライン診療・DCTツール: MiROHA、Viedoc導入済
み
国際共同臨床研究・治験の体制、実施状況
「国際共同開発推進室」を設置し、国際共同開発や臨床研究に関する相談、支援体制を整備している。国際共同開発推進室には北海道大学病院
国際医療部と協力・連携し、国際共同研究が実施される場合の推進担当として、海外規制当局への派遣経験を有する教員を配置している。研究
開始に際しての研究者や研究機関の連携に関する調整や研究推進を行うため、部門横断的な連携体制を構築し、各国の薬事規制情報の調査や
レギュラトリーサイエンスに関する相談に応じる体制を整えている。大阪大学及び国立がん研究センター中央病院との協力・連携を図っている。
また、2024年度契約中の治験では、企業治験312件中、国際共同治験248件、医師主導治験61件中、国際共同治験5件を実施している。
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https://helios.huhp.hokudai.ac.jp/crmic/events/
広報・啓発体制、患者さんからの相談体制
広報委員会および専任部署を中心に、ホームページ(https://helios.huhp.hokudai.ac.jp/news/)やSNS、動画等を活用し、治験・臨床研究に関する情報発
信を積極的に行っている。令和6年度には「患者市民参画」をテーマとした市民公開講座を開催し、254名の参加を得た。
また、大学祭や大学主催による札幌市地下歩行空間での資料展示および講話を通じて、治験・臨床研究、臨床研究中核病院制度、ならびに患者市民参画に関する情
報発信および対話の機会創出に取り組んでいる。さらに、道内の中学生・高校生を主な対象とした職業紹介誌を通じて研究開発支援職を紹介するとともに、近隣の
中学校・高等学校での講話実施や学生の見学受け入れを行うなど、社会共創に資する活動を展開している。
情報発信においては、大規模言語モデル(LLM)を活用した「レイサマリー(Lay Summary)」の概念を取り入れ、平易でわかりやすい情報提供にも着手している。
相談体制としては、患者さんやその家族からの相談を受けられる窓口を設置しており、年間100件程度のメールや電話相談を受けている。必要に応じて該当の治験
担当医等と連携し、臨床試験参加につなげている。
分散型治験(DCT)体制整備・実施状況
<実施例>
・遠隔でのパーソナル・ヘルス・レコード (PHR) 取得
① 高血圧患者を対象としたAppCare-HT試験
② 慢性心不全患者を対象としたAppCare-HF試験
・脳出血慢性期患者を対象にした遠隔リハビリ試験
<システム整備状況>
オンライン診療・DCTツール: MiROHA、Viedoc導入済
み
国際共同臨床研究・治験の体制、実施状況
「国際共同開発推進室」を設置し、国際共同開発や臨床研究に関する相談、支援体制を整備している。国際共同開発推進室には北海道大学病院
国際医療部と協力・連携し、国際共同研究が実施される場合の推進担当として、海外規制当局への派遣経験を有する教員を配置している。研究
開始に際しての研究者や研究機関の連携に関する調整や研究推進を行うため、部門横断的な連携体制を構築し、各国の薬事規制情報の調査や
レギュラトリーサイエンスに関する相談に応じる体制を整えている。大阪大学及び国立がん研究センター中央病院との協力・連携を図っている。
また、2024年度契約中の治験では、企業治験312件中、国際共同治験248件、医師主導治験61件中、国際共同治験5件を実施している。
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