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参考資料1 各臨床研究中核病院の活動報告及び特色紹介 (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62409.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第44回 8/27)《厚生労働省》
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研修会の実施状況
(1)医師、歯科医師等の特定臨床研究を行う者に対する研修会
・特定臨床研究PI認定制度
・医師主導治験PI認定制度
(2)特定臨床研究に携わる医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他の従業者に対する研修会
・臨床研究者講習会
・中国・四国地区 臨床研究支援者セミナー
・上級者CRC養成研修
・看護師むけ(DCT)研修
(3)認定臨床研究審査委員会の委員に対する研修会
・治験・倫理審査委員会委員養成研修
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index331.html

広報・啓発体制、患者さんからの相談体制
岡山大学病院の広報誌(move on(ムーヴ オン))を患者さんやそのご家族と、地域の方々や社会向けに、年4回発行し、本
院で実施されている臨床研究の案内を掲載している。その他、治験推進部レターを定期的に発行し、岡山大学病院の治験の
取組み等を案内をしている。また、患者さんからの相談窓口として、総合患者支援センターを設置し、対面での相談だけで
なく、電話相談、FAX、e-mailでも相談を受け付けている。

分散型治験(DCT)体制整備・実施状況
<実施例>
①腎臓・糖尿病・内分泌内科領域:1件(治験薬被験者宅配送)
②消化器内科領域:1件
(医師主導治験:パートナー医療機関として実施)
③呼吸器内科領域、耳鼻科領域、呼吸器外科領域:各1件
(訪問看護業者と契約)

<システム整備状況>
RED Cap 導入済
模擬治験において、e-Consent, 治験薬配送、訪問看護
師を使った治験のシミュレーションを実施し、問題点や課
題を抽出した。

国際共同臨床研究・治験の体制、実施状況
国際共同臨床研究に関する相談は、新医療研究開発センター プロジェクト管理室で受け、専門知識を持った担当者が対応
し、大阪大学医学部附属病院・国立がん研究センター中央病院と連携して、円滑な臨床研究の実施に繋げることにしている。
企業治験263件中、国際共同治験222件 医師主導治験28件中、国際共同治験2件 を実施している。

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