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参考資料1 各臨床研究中核病院の活動報告及び特色紹介 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62409.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第44回 8/27)《厚生労働省》
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支援内容の紹介
本院では、支援部門として臨床試験部、未来開拓センター、メドテック・リンクセンターなどがあり、それらを統括する臨床研究推進本部を設置している。臨床試験部では、
臨床研究法上の特定臨床研究や早期の試験から医師主導治験、先進医療の支援を実施しており、研究計画立案・出口を見据えたコンサルティング、プロトコル作成、
PMDA相談、スタディマネジメントをはじめ、GCPなど法規制を遵守し、試験を完遂させる支援体制を整えている。未来開拓センターではCPC設備3室を有し再生医療を支
援している。メドテック・リンクセンターは、千葉大学フロンティア医工学センター(医工学部局)と連携し、外部機関と連携しながら研究者、企業と連携し医療機器開発を
行う組織である。
AROとしては、医師主導治験の再生医療分野、ドラッグ・リポジショニング分野、医療機器分野を中心に支援を行っており、本院に所属する専門家が調整業務、モニタリ
ング業務、DM業務、統計業務などを行っている。また、研究のスタートにあたり、PMDA相談やAMEDの研究費獲得においても積極的な支援を実施している。さらに外部の
研究者が主導する医師主導治験についても積極的に 支援している。これらの支援を行うための若手人材(Study manager, DM, monitorなど)のOJT教育研修に
よる育成を積極的に行っており、包括的なARO支援業務を原則として全て本院スタッフで行っている。また、ベンチャー支援については、AROに相談窓口を設置して学内外
連携を通じた、研究者やベンチャー企業への相談・支援を強化している。

研究実績及びARO支援実績

単位:件

年度

医師主導治験(主導/多施設共同)

臨床研究(主導/多施設共同)

企業治験

R3

3/3

6/3

43

R4

3/2

12/1

33

R5

3/3

22/7

32

年度

FIH試験

RWDを用いた臨床研究

他施設支援

DCT

国際共同試験

R3





20

0

0

R4





23

0

0

R5





35

1

0

論文発表の実績 単位:件
年度

特定臨床研究の実施に伴うもの

その他

診療ガイドラインの根拠となったもの

薬事申請・承認の根拠となったもの

R3

16



1

0

R4

16



0

0

R5

15



0

0

15