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入ー1 (165 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00277.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第7回 7/17)《厚生労働省》
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第2章

病院へのアンケート調査結果

4.ポリファーマシー対策の状況

病院でポリファーマシー対策が普及しない主たる要因

令和6年6月21日
第18回高齢者医薬品適正使用検討会
参考資料1 一部改変

○ 病院でポリファーマシー対策を行わない主たる要因は、 「人手不足で、対象患者の抽出や、検討する時間を作れない」
が84.5%で最も割合が高く、ついで「医師が自科以外の処方薬を調整することが難しい」(83.8%)であった。
○ ポリファーマシー対策を行う人員が不足していると感じている施設は86.7%であり、その不足していると考えられる職種は
薬剤師が最も多く95.3%であった。
ポリファーマシー対策を始められない・進められない主たる要因
0%

20%

40%

「人手不足で、対象患者の抽出や、検討する時間を作れない」
が主たる要因になっているか

n=238

「多職種連携が十分でない」が主たる要因になっているか

n=132

「お薬手帳がうまく活用されていない」
が主たる要因になっているか

n=52

「ポリファーマシーであるかを判断することが難しい」
が主たる要因になっているか

n=120

「医師が自科以外の処方薬を調整することが難しい」
が主たる要因になっているか

n=234

「病態全体をとらえることが難しい」
が主たる要因になっているか

n=118

「見直し後の処方内容をかかりつけ医へフィードバックする体制が
構築されていない」が主たる要因になっているか

n=119

「患者・家族の理解が得られない」が主たる要因になっているか

n=46

「その他」が主たる要因になっているか

n=18

66.7

0.0

n=0

該当する

80%
15.5

71.2

28.8

55.8

44.2

59.2

40.8
83.8

16.2

77.1

22.9

71.4

28.6

54.3

45.7
33.3

該当しない

不足していると考えられる職種
n=255

0%

20%

40%

60%

医師
歯科医師

病院向け調査:病院の管理者または管理者より委託された薬剤部門の管理者が回答

100%

4.3

薬剤師
看護職員

80%
65.1

n=294

不足している
86.7%

100%

84.5

ポリファーマシー対策を行う人員が不足しているか
不足していない
13.3%

60%

95.3
34.9

その他の職員
3.1
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