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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00277.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第7回 7/17)《厚生労働省》 |
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○ 退院時の薬剤関連情報連携として、急性期・高度急性期病院から最も提供されていた項目は、「退院処方一覧」であった。
○ 次いで、「入院時持参薬や退院処方以外に継続服用が必要な薬剤に関する情報」、「入院中に変更となった処方に関する変更理由」が多
かった。
○ 退院時の薬剤関連情報連携先については、薬局の割合が最も高く、62.1%であり、続いて医療機関が26.6%であった。
退院時薬剤関連情報連携における実施項目
ポリファーマシー対策に係る処方調整に関する情報
術後鎮痛薬の減量中止に係る処方調整に関する情報
術前に休止した抗血栓薬等について、術後に再開することに係る処方調整に関する情報
周術期に調整が必要であった糖尿病治療薬について、従来の処方内容を再開することの情報
入院治療に伴って新規開始した催眠鎮静薬の漸減中止に関する情報
入院治療のため一時的に休止した常用薬の再開に関する情報
退院処方一覧
入院時持参薬や退院処方以外継続服用が必要な薬剤に関する情報
生活習慣やADLなどの患者情報
入院中に変更となった処方に関する変更理由
入院中に実施したがん化学療法に関する情報
入院中(直近の)処方内容の変更内容とその理由
その他
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
退院患者に対し情報連携を実施した連携先の割合
3,000
(病棟数)
退院時薬剤情報連携加算等の算定はできない
施設数 (N=287)
62.1%
0%
10%
20%
30%
26.6%
40%
50%
60%
70%
9.2%
80%
90%
2.1%
100%
情報連携先が薬局の割合 (N=5611) 情報連携先が医療機関の割合 (N=2401) 情報連携先が介護施設の割合 (N=831) 情報連携先がケアマネージャーの割合 (N=186)
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出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査 (病棟調査票(A票)・薬剤部責任者票)