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入ー1 (164 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00277.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第7回 7/17)《厚生労働省》
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入院中のポリファーマシー対策の実施状況等
○ 薬剤総合評価調整加算を算定していない理由としては、「入院期間中に2種類以上の減薬を実施することが難しいため」
が最も多かった。2種類以上減少に至っている割合は16.7%であるが、1種類以上減少している割合は34.1%であった。
○ 入院中に2種類以上の減薬を実施することが難しい理由として、「入院期間が短いこと」、「処方の変更に対する反応を確
認しながら1剤ずつ減量する必要があるため」が多かった。
ポリファーマシー対策の介入による退
院時処方薬剤数の増減割合

薬剤総合評価調整加算を算定していない理由
0

100

200

300

400

500

600

700

800

入院期間中に2種類以上の減薬を実施すること
が難しいため

1種類減少 (N=4613)

2種類以上減少 (N=4426)

変化なし (N=12633)

増加 (N=4781)

退 院 時 に 処 方 し た 薬 剤 数の 増 減
件数

持参薬等の他院処方への介入であり、自院から
退院時の処方をしないため

減薬を実施した場合であっても、その状態が4週
間以上継続することが見込めないため

47.8%

18.1%

入院中に2種類以上の減薬を実施することが難しい理由
処方の変更に対する反応を確認しな
がら1剤ずつ減量する必要があるため

14%

前回の加算算定日が不明であるため

41%
その他

SCAP(safety correction of high-dose
antipsychotic polypharmacy)法による
減量プロトコールのため
入院期間が短いため

43%
病棟薬剤業務実施加算1の届出あり

17.4% 16.7%

その他

病棟薬剤業務実施加算2の届出あり

病棟薬剤業務実施加算いずれも届出なし

出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査 (薬剤部責任者票)

2%

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