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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00277.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第7回 7/17)《厚生労働省》 |
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○ 所属している診療科で実施している負担軽減策についての回答では、「薬剤師による投薬に係る患者への説明」が
病棟薬剤業務実施加算1算定病棟で51.7%、同加算2算定病棟で48.1%、加算届出なし病棟でも43.3%といずれの
病棟において最も負担軽減に寄与している結果であった。
○ 医師から薬剤師へのタスクシフト/シェアの実施状況としては「医師への処方提案等の処方支援」、「病棟等におけ
る薬学的管理等」「薬物治療に関する説明等」への取組が挙げられた。
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全診療科を対象とした結果
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40%
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薬剤師による投薬に係る患者への説明
薬剤師による患者の服薬状況、副作用等に関する情報収集と医師への情報提供
病状説明の診療時間内の実施の呼びかけ
医師事務作業補助者の外来への配置・増員
複数主治医制の実施
薬剤師による処方提案又は服薬計画等の提案
当直翌日の業務内容の軽減(当直翌日の休日を含む)
処方された薬剤の、薬剤師による変更(※1)
患者への診療時間内の受診の呼びかけ
医師の増員
医師業務の特定行為研修修了者である看護師との分担
医師事務作業補助者の病棟への配置・増員
ビデオ通話が可能な機器を用いた会議やカンファレンスの開催
医師業務の看護師との分担
連続当直回数の制限(年間4回以内)
臨床検査技師等による注射等の認められた医療行為の分担
勤務間のインターバル導入
ICTを活用した業務の見直し・省力化
予定手術前の当直の免除
救急外来における、看護師による血液検査のオーダー入力・採血等検査の実施※2
外来提供体制の短縮
医師業務の助産師との分担
その他
※1 事前に取り決めたプロトコールに沿ったもの
※2 医師が予め患者の範囲を示し、事前の指示や事前に取り決めたプロトコールに基づくもの
医師から薬剤師へのタスクシフト/シェアの実施状況
病棟薬剤業務実施
加算1届出病棟
病棟薬剤業務実施
加算2届出病棟
病棟薬剤業務実施
加算届出なし病棟
(N = 2021人)
(N = 996 人)
(N = 1214 人)
N:回答医師数
(複数回答可 N=598)
医師への処方提案等の処方支援
病棟等における薬学的管理等
薬物療法に関する説明等
糖尿病患者等における自己注射や自己血糖測定等の実技指導
周術期における薬学的管理等
事前に定めたプロトコールに基づいて処方された薬剤の投与量の変更等
その他
無回答
81.8%
74.9%
70.9%
40.1%
39.1%
28.1%
5.0%
0.2%
出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査(医療従事者 医師票)、令和6年度医療機関の薬剤師における業務実態調査「薬剤部責任者票」
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