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提案書18(3402頁~3601頁) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

1)収載されている

米国、CPTコード83722 年齢制限等なし

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

⑯参考文献1

⑯参考文献2

⑯参考文献3

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

1)名称

Small Dense Low-Density Lipoprotein Cholesterol and the Risk of Coronary Heart Disease in a Japanese Community

2)著者

Higashioka M et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Atheroscler Thromb. 2020 Jul 1;27(7):669-682.

4)概要

久山町研究の検体を用いた論文。sdLDL-Cが高い程CHDリスクが高く、sdLDL-C43.7mg/dL以上のQ4群では、sdLDL-C24.4mg/dL
以下のQ1群の5.41倍のCHD発症リスクとなることが示された。

1)名称

血清small dense LDLコレステロール値と虚血性心疾患発症の関係 : 久山町研究

2)著者

二宮利治 他

3)雑誌名、年、月、号、ページ

臨牀と研究、2020年、3月、97巻3号、79-89ページ

4)概要

久山町研究の検体を用いた論文。sdLDL-Cは既存脂質項目と独立したリスク因子であり、既存脂質項目が異常値でもsdLDL-C
低値であればリスクが低いこと、既存脂質項目が正常値でもsdLDL-C高値ではリスクが高いことなどが示された。

1)名称

The Association of Small Dense Low-Density Lipoprotein Cholesterol and Coronary Heart Disease in Subjects at
High Cardiovascular Risk

2)著者

Higashioka M et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Atheroscler Thromb. 2021 Jan 1;28(1):79-89.

4)概要

久山町研究の検体を用いた論文。sdLDL-Cが35mg/dL以上でCHD発症リスクが2.09倍となること、高リスク群の中でもsdLDL-C
は既存脂質項目と独立したリスク因子であり、既存脂質項目が異常値でもsdLDL-C低値であればリスクが低いこと、既存脂
質項目が正常値でもsdLDL-C高値ではリスクが高いことなどが示された。

1)名称

Small Dense Low-Density Lipoprotein Cholesterol and Cardiovascular Risk in Statin-Treated Patients with
Coronary Artery Disease

2)著者

Ishii J et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Atheroscler Thromb. 2022 Oct 1;29(10):1458-1474.

4)概要

REAL-CAD試験の検体を用いた論文。sdLDL-C濃度が高い程高用量スタチン投与の効果が高いことが示された。

1)名称

動脈硬化性疾患予防ガイドライン

2)著者

日本動脈硬化学会

3)雑誌名、年、月、号、ページ

動脈硬化性疾患予防ガイドライン、2022年7月4日、27、52、54-56ページ

4)概要

sdLDL-Cは、LDL-Cよりも冠動脈疾患リスク、冠動脈硬化の重症度、二次予防における心血管イベント発症とより強く関連
し、sd LDLは2型糖尿病、メタボリックシンドローム、インスリン抵抗性状態などで上昇する。我が国では吹田研究、久山
研究で米国ではARIC試験、MESA試験でsd LDL-CとCHDとの関連性が報告されている。

⑯参考文献4

⑯参考文献5

2022年版

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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