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提案書18(3402頁~3601頁) (167 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑥普及性

年間対象患者数(人)

80,000

国内年間実施回数(回)

80,000

※患者数及び実施回数の推定根拠等

令和3年社会医療診療行為別統計では年間の皮内反応検査(21箇所以内)の施行件数は約10万件、同(21箇所以上)が1.7万
件であった。このうち皮膚貼付試験は前者の6割程度、後者のほぼ全例と考えると、約8万件程度と推定される。

⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

検査の手技や判定等につき、皮膚科およびアレルギー領域の専門的な判断が必要である。

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)

皮膚科、アレルギー内科などを標榜する施設

人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)

上記標榜科医師

その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)

日本皮膚科学会

接触皮膚炎診療ガイドライン2020 等を遵守する必要がある。

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

皮膚貼付試験自体による感作や刺激反応、テープによる刺激性皮膚炎。陽性反応が生じた場合の皮膚炎の再燃や陽性反応の
持続、反応部位の炎症後色素沈着、炎症後色素脱失の可能性等がある。

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし



妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い

点数(1点10円)

350

その根拠

現在の皮内反応検査は21箇所以内(1箇所につき)で16点、22箇所以上(一連につき)は350点であり、後者に合わせるの
が妥当と考える。

区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)



番号

291

技術名

皮内反応検査、ヒナルゴンテスト、鼻アレルギー誘発試験、過敏性転嫁検査、薬物光線 貼布試験、最小紅斑量(MED)
測定

具体的な内容

現行の本検査からの移行となる。

増(+)

プラスマイナス

予想影響額

予想影響額(円)

140,000,000

その根拠

現在の実施回数8万件のうち、21箇所以下の平均が8箇所程度として、これが6.3万件、22箇所以上が1.7万件と推定すると、
3,500円x80,000件-(160円x8x63,000件+3,500円x17,000件)= 140,000,000円の増加となる。

備考

特になし

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
パッチテストパネル®(S)、パッチテスト試薬金属
器又は体外診断薬
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

3)調べていない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

該当なし

d. 届出はしていない

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

⑭その他

特記すべきことなし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

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