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提案書18(3402頁~3601頁) (128 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
(主なものを記載する)

汎用画像診断装置用プログラムJoin

⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

2)調べたが収載を確認できない

特になし

d. 届出はしていない

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

⑯参考文献1

⑯参考文献2

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

1)名称

Validation of a Smartphone Application in the Evaluation and Treatment of Acute Stroke in a Comprehensive Stroke
Center

2)著者

Sheila C.O. Martins, MD, PhD; Gustavo Weiss, MD; Andrea G. Almeida, MD, PhD, et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Stroke. 2020;51:00-00. DOI: 10.1161/STROKEAHA.119.026727.

4)概要

急性期脳梗塞患者に対するtPA療法患者において、モバイルICTソフトJOINを利用して診断した場合と、脳卒中専門医が翌日
PACSで画像を見て診断した場合の一致率は100%であった。またJOINによってdoor to needle timeが90分から63分に短縮し、
90日後のmRS0-1が51.3%と良好な転帰を示した。

1)名称

A Smartphone Application as a Telemedicine Tool for Stroke Care Management

2)著者

Hiroyuki TAKAO, Kenichiro SAKAI, Hidetaka MITSUMURA, et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Neurologia medico-chirurgica Advance Publication Date: March 12, 2021 doi: 10.2176/nmc.oa.2020-0302

4)概要

JOINの導入により、CT/MRI開始時間、tPA開始時間、血栓回収術開始時間が有意に短縮され、3ヶ月後のmRS0-2は45.95%から
66.67%に増加した。

1)名称

Cost effectiveness analysis of the East of England stroke telemedicine service

2)著者

Oyewumi Afolabi , Krishnali Parsekar , Lynda Sibson , Anita Patel, Richard Fordham

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Stroke Cerebrovasc Dis. 2023 Jan 21;32(4):106939.

4)概要

時間外の脳卒中の遠隔医療サービスが導入されたイングランド東部における遠隔医療の費用効果について解析した。その結
果、通常の医療と比べ、遠隔医療を導入した場合は時間外に発生した急性期の脳梗塞に対する血栓溶解療法実施率が高くな
り、医療費の削減や質調整生存年(QALY)の延長にも関連していた。

1)名称

Guidelines for the Early Management of Patients With Acute Ischemic Stroke: 2019 Update to the 2018 Guidelines
for the Early Management of Acute Ischemic Stroke
A Guideline for Healthcare Professionals From the American Heart Association/American Stroke Association

2)著者

William J. Powers, MD, FAHA, Chair; Alejandro A. Rabinstein, MD, FAHA, Vice Chair

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Stroke. 2019;50:e352–e353.DOI: 10.1161/STR.0000000000000211.

4)概要

・脳卒中急性期の診断において、telemedicineを利用した院外からの画像診断は推奨される(Class Ⅰ)。
・Telemedicine/telestrokeの資源やシステムの利用は、24時間対応や様々な状況の脳卒中患者に対応できるように、医療機
関、政府、保険者、ベンダーによってサポートされるべきである(Class Ⅰ)。
・正確なtPA投与のために、telestroke/teleradiologyは効果的である(Class Ⅱa)。

1)名称

脳卒中治療ガイドライン2021

2)著者

日本脳卒中学会

3)雑誌名、年、月、号、ページ

脳卒中ガイドライン 2021 50-52

4)概要

専門医が不在の地域での脳卒中診断において遠隔画像診断の有効性が示されている(推奨度C)。また脳卒中遠隔医療は、地
域の基幹施設の脳卒中専門医がテレビ会議システムを用いて関連施設の医師のtPA静脈療法を支援するシステムで、メタ解析
では対人診療と同等の有効性と安全性が検証されている(推奨度C)。





脳卒中ガイドライン委員会

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学
会等の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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