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提案書18(3402頁~3601頁) (123 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑯参考文献1

1)名称

cIMPACT-NOW update 5: recommended grading criteria and terminologies for IDH-mutant astrocytomas.

2)著者

Brat DJ, Aldape K, Colman H, Figrarella-Branger D, Fuller GN, Giannini C, Holland EC, Jenkins RB,
Kleinschmidt-DeMasters B, Komori T, Kros JM, Louis DN, McLean C, Perry A, Reifenberger G, Sarkar C, Stupp R,
van den Bent MJ, von Deimling A, Weller M.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Acta Neuropathol. 2020 Mar;139(3):603-608.

4)概要

IDH1/2変異を持つ浸潤性神経膠腫で血管内皮増殖または壊死がある腫瘍は、Astrocytoma, IDH-mutant, grade 4と診断され
ることになった。この腫瘍は以前は病理診断によりGlioblastoma, IDH-mutantと診断されていた腫瘍である。すなわち病理
所見だけでは神経膠腫の確定診断が不可能となり、IDH1/2の検査が必須になることを示している。

1)名称

The 2016 World Health Organization Classification of Tumors of the Central Nervous System: a summary.

2)著者

Louis DN, Ohgaki H, Wiestler OD, Cavenee WK (ed)

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Acta Neuropathol 2016;13:803-20

4)概要

脳腫瘍の病理診断の基本となるWHOによる脳腫瘍分類の最新版について、改訂の要点がまとめられている。特にIDHと1p/19q
の分子診断が初めて神経膠腫の診断基準に採用され、IDH変異検査が診断に必須であることが規定された。

1)名称

WHO 2016脳腫瘍分類と分子診断

2)著者

橋本直哉、市村幸一、廣瀬隆則、夏目敦至、成田善孝、西川亮

3)雑誌名、年、月、号、ページ

脳神経ジャーナル

4)概要

WHO 2016脳腫瘍分類に基づく分子診断がどの程度行われているかを調査するために、2017年に日本脳腫瘍学会分子診断委員
会が日本脳神経外科学会専門医研修プログラムの基幹95施設に対してアンケート調査を行った結果であり、WHO分子診断の
国内における実施状況を反映した貴重な記録である。

1)名称

II. 希少がん疾患各論「脳腫瘍の分類と疫学」

2)著者

成田義孝

3)雑誌名、年、月、号、ページ

日本臨牀、2021年、79巻増刊号1 、p187-193「希少がん

4)概要

我が国初のがんの網羅的な人口データである2016年全国がん登録の結果を脳腫瘍について詳細にまとめた、現在の日本の脳
腫瘍疫学の基本となる論文である。

1)名称

脳腫瘍取扱い規約第4版

2)著者

日本脳神経外科学会・日本病理学会編

3)雑誌名、年、月、号、ページ

金原出版、2018年

4)概要

脳腫瘍の診断と治療に関する最新の手引きである。第1部II.脳腫瘍の種類と頻度に原発性脳腫瘍の発生頻度についての考察
があり、第2部II.脳腫瘍の分子診断(p42)にIDH変異など神経膠腫の分子診断の重要性が記載されている

⑯参考文献2

2019 年 28 巻 11 号 p. 674-685

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

―がん診療の新たな課題ー」

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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