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提案書18(3402頁~3601頁) (138 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑭その他

令和 2 年度-令和 4 年度 厚生労働科学研究費補助金「患者報告アウトカムの ICT 化と社会実装推進のためのガイドライ
ン作成に資する研究」にて全ての患者で患者報告による症状モニタリングが行われることが提言されている

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

該当無し

⑯参考文献1

1)名称

Randomized Trial Comparing a Web-Mediated Follow-up With Routine Surveillance in Lung Cancer Patients

2)著者

Fabrice Denis等

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Jnci J National Cancer Inst. 109 (2017), doi:10.1093/jnci/djx029.

4)概要

肺癌患者において患者日誌を使用するグループ(67人)または従来の診療を行うグループ(66人)のランダム化試験におい
て、日誌群の生存期間が7.6か月延長した。

2)著者

Symptom Monitoring With Patient-Reported Outcomes During Routine Cancer Treatment: A Randomized Controlled
Trial
Basch等

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Clin Oncol. 34, 557–565 (2015).

4)概要

転移性固形腫瘍患者において患者日誌を使用するグループ(441名)、または従来の診療を行うグループ(325名)のランダ
ム化試験において、救急外来の受診頻度は日誌群34%、未使用群41%、薬物療法を継続している期間が約2か月長かった。患
者日誌群の全生存期間中央値は31.2か月、未使用群中央値は26.0か月であった。

1)名称

Patient-Reported Outcomes as Independent Prognostic Factors for Survival in Oncology: Systematic Review and
Meta-Analysis

2)著者

Fabio Efficace等

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Value Health. 24, 250–267 (2021).

4)概要

138試験、158,127人を対象としたメタアナリシスにては患者の症状が予後因子であることが解析された。患者の症状を医療
者がフォローすることの重要性が示されている。

1)名称

What Is the Value of the Routine Use of Patient-Reported Outcome Measures Toward Improvement of Patient
Outcomes, Processes of Care, and Health Service Outcomes in Cancer Care? A Systematic Review of Controlled
Trials

2)著者

Kotronoulas等

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Clin Oncol. 32, 1480–1501 (2014).

4)概要

24のコントロール研究を解析し、診察時に患者と症状について相談する機会が増えたことが確認された。症状コントロール
の改善、適切な支持療法、および患者満足度の改善とも関連していた。

1)名称

夜間頻尿診療ガイドライン[第2版]

2)著者

日本排尿機能学会/日本泌器科学会

3)雑誌名、年、月、号、ページ

夜間頻尿診療ガイドライン[第2版] p2 CQ1

4)概要

領域・疾患は異なるが、CQ1夜間頻尿患者に対して排尿日誌は推奨されるか ?に対して、夜間頻尿の病態診断,治療選択,
治療効果判定に有用であり,夜間 頻尿患者に対して推奨される。

1)名称

⑯参考文献2

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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