よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (71 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(1)薬物速度論
線形コンパートメントモデルと薬物動態パラメータ、線形モデルに基づいた解析、
非線形モデルに基づいた解析、生理学的モデルとクリアランス理論、
モデルによらない解析(モーメント解析)、薬物動態学-薬力学解析(PK-PD 解析)
(2)薬物投与設計
薬物動態パラメータを用いた投与設計、
治療薬物モニタリング(TDM)の意義・測定法・投与計画立案、
ポピュレーションファーマコキネティクス(母集団薬物速度論)の概念と応用
<評価の指針
5

重点>

D-5 製剤化のサイエンス
D-5-1

製剤設計

<ねらい>
様々な製剤の特徴、保存法等を理解し、新たな製剤の開発、調剤、医療従事者への情報提供、
患者に対する適切な服薬指導に活かし、個々の患者に最適な薬物療法を実践するための能力を身
に付ける。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制(B-4-1 医薬品開発を取り巻く環境、B-4-2 医薬品等の品質、有効性、
安全性の確保」、「C-4 薬学の中の医薬品化学(C-4-5 代表的疾患の治療薬とその作用機序)
」、
「C-5 薬学の中の天然物化学、生薬学」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「E-1 人の健康の維持・増進を図る保健・医療」、「E-2 食品の人の健康の維持・増進におけ
る機能と疾病予防における役割」、
「E-3 人の健康をまもるための化学物質の管理と環境の保
全」、「E-4 健康を脅かす感染症の予防と蔓延の防止」、「F-1 薬物治療の実践」
<学習目標>
1)薬物の特性と適応に基づいて、最適な投与剤形・投与方法について説明する。
2)製剤の特徴を理解し、製剤の質を保証するための製造方法、試験法、保存法について説明す
る。
3)異なる製剤の同等性を保証する方法について説明する。
<学習事項> 例示
(1)代表的な製剤、製剤化と製剤試験法、容器・包装、生物学的同等性
<評価の指針
5、6

重点>

D-5-2 Drug Delivery System(DDS:薬物送達システム)
<ねらい>
71