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参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (44 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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<ねらい>
細胞や情報伝達及び生体分子の内容をもとに、人体における神経系を構成する器官の構造や機
能を学び、神経系が人体の 2 大調節系の一つとしてどのように生体機能を調節しているかを理解
する。さらに、神経系に関連する病態を考察する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-4 薬学の中の医薬品化学(C-4-2 生体分子とその反応)」、「C-6 生物の増殖と恒常性
(C-6-1 生命の最小単位としての細胞、C-6-6 細胞間コミュニケーションと細胞内情報伝
達)」、
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態(D-2-1 神経系に作用する薬物、D-2-2 麻酔薬、D-2-3
鎮痛薬、D-2-5 筋疾患の治療薬、D-2-6 中枢神経系の疾患と治療薬、D-2-9 循環器系の疾患
と治療薬)」
<学習目標>
1)神経系を構成する器官の正常な構造と機能を理解し、説明する。
2)神経系によって人体が随意的・不随意的に調節されていることを理解し、内分泌系とともに
神経系による調節機序の特徴を説明する。
3)中枢神経系のもつバリアーや、そのバリアーのない領域について説明する。
4)内臓諸器官の不随意的調節系について理解し、説明する。
<学習事項> 例示
(1)神経系を構成する細胞と興奮の伝導・伝達
(2)中枢神経系
(3)血液脳関門と脳室周囲器官
(4)末梢神経系
(5)自律神経系による調節
<評価の指針
1、2、3

重点>

C-7-4 内分泌系
<ねらい>
人体における内分泌系を構成する器官の構造や産生されるホルモンとその作用を学び、内分泌
系が人体における 2 大調節系の一つとしてどのように生体機能を調節しているかを理解する。さ
らに、内分泌系に関連する病態を考察する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-4 薬学の中の医薬品化学(C-4-2 生体分子とその反応)」、「C-6 生物の増殖と恒常性
(C-6-1 生命の最小単位としての細胞、C-6-6 細胞間コミュニケーションと細胞内情報伝
達)」、
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態(D-2-7 代謝系・内分泌系の疾患と治療薬)

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