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参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (13 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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(5)血液製剤に係る法規並びに供給体制
<評価の指針 重点>
9、10、11、12

B-5 情報・科学技術の活用
B-5-1 保健医療統計
<ねらい>
国民の健康と医療安全を確保するために講じられる疾病や健康障害等に係る施策には、保健医
療分野の統計資料やデータが活用される。保健医療統計等の種類とその内容、活用方法を学修
し、社会・集団における保健医療上の課題を抽出・発見して対応策を提案する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「E-1 人の健康の維持・増進を図る保健・医療」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「F-1 薬物治療の実践(F-1-3 多職種連携による薬物治療)

、「F-3 地域医療・公衆衛生へ
の貢献」
<学習目標>
1)保健医療分野の各種統計資料等を利活用するにあたり、データ収集、データ解析、データに
基づく意思決定の各プロセスにおける留意点を概説する。
2)データの種類や尺度、データ収集の方法、記述的統計及び推論的統計について概説する。
3)主な保健医療統計の種類、特徴、意義について概説する。
4)保健医療統計及び分析結果に基づいて、国内外の社会・集団における保健医療に関する傾向
を把握し、課題を抽出・発見し、対応策を提案する。
<学習事項> 例示
(1)統計の基礎(標本と母集団、標本サイズと統計的検出力、ばらつき、バイアス等)
(2)保健医療分野で繁用される統計分析手法(推定・検定の手法、多変量解析)
(3)主な保健医療統計(人口静態統計、人口動態統計、国民生活基礎調査、患者調査、社会医
療診療行為別統計、受療行動調査等)
(4)時系列的に蓄積された保健医療データの有用性(将来予測や地域診療への活用等)
(5)世界の保健・医療問題(保健医療システム、医療制度、医療・保健関連の開発目標等)
(6)国際的保健・医療協力機関(国際連合、世界保健機関(WHO)、独立行政法人国際協力機構
(JICA)等)
<評価の指針 重点>
11、14、16、17

B-5-2 根拠に基づく情報提供
<ねらい>

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