（3）プロドラッグ
（4）モダリティ（低分子、ペプチド、核酸医薬、抗体医薬など）
（5）ドラッグキャリア
＜評価の指針
1、3、4

重点＞

C-4-5 代表的疾患の治療薬とその作用機序
＜ねらい＞
代表的な疾患治療薬の特徴的な化学構造と生体分子との相互作用を習得することによって、患
者情報に基づいた治療薬を選択する基盤を形成させる。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制（B-4-2 医薬品等の品質、有効性、安全性の確保）」
、「C-1 化学物質
の物理化学的性質（C-1-2 電磁波・放射線による生体への影響）」、「C-3 薬学の中の有機化
学（C-3-2 有機化合物の立体化学、C-3-3 有機化合物の基本構造と反応性、C-3-5 無機化合
物・錯体）」
、
「C-4 薬学の中の医薬品化学（C-4-2 生体分子とその反応、C-4-3 標的分子と
その相互作用、C-4-4 医薬品のコンポーネント）」
、「C-5 薬学の中の天然物化学、生薬学）、
「C-6 生物の増殖と恒常性」、「C-7 人体の構造と機能およびその調節」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-5 薬学の中の天然物化学、生薬学（C-5-2 天然由来医薬品各論）」
、
「C-6 生物の増殖と
恒常性（C-6-2 生命情報を担う遺伝子、D-6-3 微生物の分類、構造、生活環、D-6-5 生体エ
ネルギーと代謝、D-6-7 細胞周期と細胞死、D-6-8 免疫応答による生体防御機構、D-6-9 免
疫応答の制御）」
、「C-7 人体の構造と機能およびその調節（C-7-3 神経系、C-7-4 内分泌系、
C-7-9 循環器系、C-7-10 免疫系、C-7-11 消化器系、C-7-12 呼吸器系）
」、「D-2 薬物治療に
繋がる薬理・病態（D-2-1 神経系に作用する薬物、D-2-2 麻酔薬、D-2-3 鎮痛薬、D-2-4 運
動神経系や骨格筋に作用する薬、D-2-6 中枢神経系の疾患と治療薬、D-2-7 代謝系・内分泌
系の疾患と治療薬、D-2-9 循環器系の疾患と治療薬、D-2-10 血液・造血器系の疾患と治療
薬、D-2-11 免疫・炎症・アレルギー系の疾患と治療薬、D-2-12 消化器系の疾患と治療薬、
D-2-13 呼吸器系の疾患と治療薬、D-2-14 泌尿器系の疾患と治療薬、D-2-17 感染症と治療
薬、D-2-18 悪性新生物（がん）と治療薬）」
、「D-3 医療における意思決定に必要な医薬品情
報（D-3-3 医薬品情報の評価と解析、D-3-4 医薬品情報の応用）
」
、「E-4 健康を脅かす感染症
の予防と蔓延（E-4-2 感染症の蔓延の防止・収束）」、「F-2 医療マネジメント・医療安全の
実践（F-2-4 臨床現場での感染制御）
」
＜学習目標＞
1）治療薬の化学構造と性質と標的分子との相互作用を説明できる。
＜学習事項＞ 例示
（1）抗癌薬
（2）内分泌代謝系異常（糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症）の医薬品
（3）循環器疾患（脳血管障害・心疾患・高血圧症）の医薬品
（4）精神・神経疾患の医薬品
（5）消化器系疾患の医薬品
（6）免疫・アレルギー疾患の医薬品
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