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参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (47 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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C-7-8 筋系
<ねらい>
人体における 3 種類の筋(骨格筋、心筋、平滑筋)の構造を学び、それらの機能について理解
する。また、骨格筋は骨と共同して運動を生み出すことを理解する。さらに、筋系に関連する病
態を考察する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-6 生物の増殖と恒常性(C-6-1 生命の最小単位としての細胞、C-6-6 細胞間コミュニケ
ーションと細胞内情報伝達)」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態(D-2-1 神経系に作用する薬物、D-2-5 筋疾患の治療
薬)」
<学習目標>
1)筋系の正常な構造と機能を理解し、主な骨格筋の名称とその位置を説明する。
2)3 種類の筋(骨格筋、心筋、平滑筋)を対比させて、収縮機構の特徴及び神経支配を説明する。
3)随意運動及び不随意運動の伝導路を概説する。
<学習事項> 例示
(1)3 種類の筋(骨格筋、心筋、平滑筋)、及びその収縮機構と神経支配
(2)主な骨格筋の名称と位置
(3)運動の伝導路:錐体路と錐体外路系
<評価の指針
1、2、3

重点>

C-7-9 循環器系
<ねらい>
人体における循環器系を構成する器官の構造や機能を学び、呼吸器系や泌尿器系との関連を理
解する。さらに、循環器系に関連する病態や循環器系の薬物動態への関与を考察する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2 医薬品および化学物質の分析法と医療現場における分析法(C-2-2 溶液の化学平衡と
容量分析法)
」、「C-6 生物の増殖と恒常性(C-6-1 生命の最小単位としての細胞、C-6-4 生命
活動を担うタンパク質)

この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態(D-2-9 循環器系の疾患と治療薬、D-2-10 血液・造血
器系の疾患と治療薬、D-2-16 電解質異常、アシドーシス、アルカローシス、低栄養と治療
薬)」
、「D-4 薬の生体内運命(D-4-1 薬物の体内動態)」
<学習目標>
1)血液の正常な組成と各成分の機能及び造血について説明する。
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