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参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (23 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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C-2-4 光を用いる定量法
<ねらい>
「C-1 化学物質の物理化学的性質(C-1-3 電磁波・放射線と生体への影響)」で学んだ化学物
質と電磁波の相互作用の内容をもとに、電磁波を用いる医薬品及び生体成分の定量法を学習する。
医療現場や医薬品の品質管理の現場で学習した定量法の応用の理解につなげる。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1 化学物質の物理化学的性質(C-1-2 電磁波・放射線と生体への影響)

この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4 薬の生体内運命(D-4-2 薬物動態の解析)
」、「E-2 食品の人の健康の維持・増進におけ
る機能と疾病予防の役割」、「E-3 人の健康をまもるための化学物質の管理と環境の保全」、
「F-1 薬物治療の実践(F-1-1 薬物治療の個別最適化)」
、「F-2 医療マネジメント・医療安全
の実践(F-2-1 医薬品の供給と管理)

<学習目標>
1)電磁波(特に赤外、可視、紫外領域)と医薬品や生体成分との相互作用を理解し、定量法と
してどのように利用されているかを説明する。
2)これらの定量法が医療においてどのような測定目的に利用されているか説明する。
<学習事項> 例示
(1)紫外可視吸光度測定法
(2)蛍光光度法
(3)赤外吸収(IR)スペクトル測定法
(4)原子吸光光度法
<評価の指針
1、3、4

重点>

C-2-5 分離分析法
<ねらい>
生体の試料や医薬品の中の特定の物質、成分を他の物質から分けて定量する方法について学ぶ
ことにより、
「C-1 化学物質の物理化学的性質(C-1-2 化学結合と化学物質・タンパク質間相互
作用、C-1-4 エネルギーと熱力学)」で学んだ物質間の相互作用の内容と電解質溶液内のイオン
の挙動から、化合物分離の原理を理解する。さらには、多種の分析法が医療現場や医薬品の品質
管理の現場でどのように使い分けられているのかを理解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1 化学物質の物理化学的性質(C-1-1 化学結合と化学物質・タンパク質間相互作用、C1-3 エネルギーと熱力学)」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4 薬の生体内運命(D-4-2 薬物動態の解析)
」、「E-2 食品の人の健康の維持・増進におけ
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