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参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (54 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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D-1-1 薬の作用のメカニズム
<ねらい>
薬物の薬理作用と薬物の標的分子や化学構造との関係を理解する。加えて、薬理作用の評価法
とその背景にある倫理的問題について理解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「C-6 生物の増殖と恒常性」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態」、「E-3 人の健康をまもるための化学物質の管理」、「F1 薬物治療の実践」
<学習目標>
1)薬の標的分子、薬の作用メカニズム、薬物依存と耐性について理解する。
2)医薬品の化学構造の特徴と薬理作用との関係について理解する。
3)倫理に配慮して実験動物を適切に取り扱い、動物実験を実施する。
<学習事項> 例示
(1)薬の標的分子とその作用メカニズム
(2)代表的な構造活性相関
(3)薬効評価(動物実験を含む)
<評価の指針
1、3

D-1-2

重点>

身体の病的変化

<ねらい>
代表的な症候の発現や病態が発症するメカニズムと、臨床検査において異常値が発現するメカ
ニズムとの関連性を理解し、多角的に分析することで、身体の病的変化から疾患との関係性を理
解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-7 人体の構造と機能およびその調節」、「C-2 医薬品および化学物質の分析法と臨床現場
における分析法」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「E-1 人の健康の維持・増進を図る保健・医療」、「E-2 食品の人の健康の維持・増進におけ
る機能と疾病予防の役割」、「E-3 人の健康をまもるための化学物質の管理と環境の保全」、
「F-1 薬物治療の実践」
<学習目標>
1)検査値異常を含む代表的な症候の発現メカニズムを理解する。
2)症候の発現と疾患との関連を理解する。
<学習事項>

例示
54