っている。医薬品も生体分子との相互作用によって薬効を発揮する。生体分子間で起こる相互作
用が化学反応に基づいていることを理解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制（B-4-2 医薬品等の品質、有効性、安全性の確保）」
、「C-1 化学物質
の物理化学的性質（C-1-4 反応速度）」、「C-2 医薬品および化学物質の分析法と臨床現場に
おける分析法（C-2-4 光を用いる定量法）」
、「C-3 薬学の中の有機化学（C-3-1 物質の基本
的性質、C-3-2 有機化合物の立体化学、C-3-3 有機化合物の基本構造と反応性）」
、「C-4 薬学
の中の医薬品化学（C-4-1 官能基の性質）」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-4 薬学の中の医薬品化学（C-4-3 標的分子とその相互作用、C-4-4 医薬品のコンポーネ
ント、C-4-5 代表的疾患の治療薬とその作用機序）」、「C-5 薬学の中の天然物化学、生薬学
（C-5-1 天然物化学・生薬学の基礎）」
、「C-6 生物の増殖と恒常性（C-6-1 生命の最小単位
としての細胞、C-6-4 生命活動を担うタンパク質、C-6-5 細胞間コミュニケーションと細胞
内情報伝達）
」、「C-7 人体の構造と機能およびその調節（C-7-4 内分泌系）」
、「D-1 薬の作用
と体の変化（D-1-1 薬の作用のメカニズム）」、「D-3 医療における意思決定に必要な医薬品
情報（D-3-3 医薬品情報の評価と解析）」
、「D-4 薬の生体内運命（D-4-1 薬物の体内動態）」、
「E-2 食品の人の健康の維持・増進における機能と疾病予防の役割（E-2-1 食品に含まれる
健康を維持・増進する栄養素及び疾病治療におけるその重要性）」
＜学習目標＞
1）代表的な生体分子の化学構造と性質から発揮される機能を理解し、説明する。
2）生命活動の維持のための基本的な生体内反応を化学的・物理化学的に理解し、説明する。
＜学習事項＞ 例示
（1）生体分子（タンパク質、糖、脂質、内因性リガンド）
（2）補酵素
（3）酵素反応・代謝反応
（4）生体分子の生合成
＜評価の指針
1、3、4

重点＞

C-4-3 標的分子とその相互作用
＜ねらい＞
医薬品の標的となる代表的な生体分子と医薬品の相互作用を学習することによって、医薬品の
作用機序が理解できる。また、薬物治療で問題となる副作用や配合禁忌を理解する基盤となる。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1 化学物質の物理化学的性質（C-1-4 反応速度）」、「C-3 薬学の中の有機化学（C-3-2
有機化合物の立体化学、C-3-3 有機化合物の基本構造と反応性）」、「C-4 薬学の中の医薬品
化学（C-4-1 官能基の性質、C-4-2 生体分子とその反応）」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-5 薬学の中の天然物化学、生薬学（C-5-2 天然由来医薬品各論）」
、
「C-6 生物の増殖と
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