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参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (38 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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(3)細菌細胞の構造と増殖
(4)増殖と栄養素
(5)エネルギー産生と酸素に対する挙動(好気性菌、微好気性菌、通性嫌気性菌、嫌気性菌の
分類)
(6)細菌ゲノムの構造と複製・発現
(7)変異と遺伝子伝達現象(接合、形質導入、形質転換)
(8)ウイルス粒子の構造と複製(増殖)
(9)真菌細胞の構造と増殖
(10)単染色、グラム染色(技能)
(11)無菌操作(技能)
(12)分離培養、純培養(技能)
<評価の指針
1、2、3

重点>

C-6-4 生命活動を担うタンパク質
<ねらい>
生命活動を担うためのタンパク質の種類は多岐にわたり、その機能は多様であり、その異常や
欠損などが病態の原因となるため、多くの医薬品がタンパク質をターゲットとしている。タンパ
ク質の全体像について概観するとともに、そのなかでも主要なタンパク質である酵素について、
酵素反応の特性や反応に不可欠な分子との相互作用などを学習し、理解する。また、タンパク質
の分解過程についても学習し、理解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1 化学物質の物理化学的性質(C-1-1 化学結合と医薬品・タンパク質間相互作用)」、
「C-4 薬学の中の医薬品化学(C-4-1 官能基の性質、C-4-2 生体分子とその反応)」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4 薬の生体内運命(D-4-1 薬物の体内動態)」、「D-5 製剤化のサイエンス(D-5-2 DDS
(Drug Delivery System:薬物送達システム))

<学習目標>
1)タンパク質の多様な機能を説明する。
2)酵素の反応特性、反応に不可欠な分子、反応調節機構を説明する。
3)疾患の原因であるタンパク質の分解過程について説明する。
<学習事項> 例示
(1)多彩な機能を持つタンパク質
(2)酵素反応の特性、補酵素、微量金属
(3)代表的な酵素活性調節機構
(4)タンパク質の細胞内分解
<評価の指針
1、2、3

重点>

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