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参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (70 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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(C-4-1 官能基の性質)
」、「C-6 生物の増殖と恒常性(C-6-1 生命の最小単位としての細胞、
C-6-2 生命情報を担う遺伝子、C-6-4 生命活動を担うタンパク質)」
、「C-7 人体の構造と機
能およびその調節(C-7-2 器官系概論、C-7-9 循環器系、C- 7-11 消化器系、C-7-12 呼吸
器系、C-7-13 泌尿器系)

この小項目を学んだ後につなげる項目
「E-1 人の健康の維持・増進を図る保健・医療」、「E-2 食品の人の健康の維持・増進におけ
る機能と疾病予防における役割」、
「E-3 人の健康をまもるための化学物質の管理と環境の保
全」、「E-4 健康を脅かす感染症の予防と蔓延の防止」、「F-1 薬物治療の実践」
<学習目標>
1)薬物動態学的特性、適応、患者の状態を考慮して、最適な投与経路・投与方法について説明
する。
2)個々の患者における薬効の増強・低下の可能性を予測し、適切な対処法について説明する。
3)薬物動態学的相互作用とその回避法について説明する。
<学習事項> 例示
(1)生体膜透過、吸収、分布、代謝、排泄
(2)体内動態に起因する薬物相互作用
(3)年齢・臓器機能・生理的要因・遺伝的素因と薬物動態
<評価の指針
5

重点>

D-4-2 薬物動態の解析
<ねらい>
患者の特性に合わせた、目標とする血中薬物濃度を得るための投与設計を行うとともに、個々
の患者で実際に測定された血中薬物濃度を基に、投与量・投与間隔を適切に調整し、個々の患者
に最適な薬物療法を実践するための能力を身に付ける。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1 化学物質の物理化学的性質(C-1-4 反応速度)」
、「C-2 医薬品および化学物質の分析
法と臨床現場における分析法(C-2-1 分析方法の基礎、C-2-4 光を用いる定量法、C-2-5 分
離分析法、C-2-6 臨床現場における分析法)」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「E-1 人の健康の維持・増進を図る保健・医療」、「E-2 食品の人の健康の維持・増進におけ
る機能と疾病予防における役割」、
「E-3 人の健康をまもるための化学物質の管理と環境の保
全」、「E-4 健康を脅かす感染症の予防と蔓延の防止」、「F-1 薬物治療の実践」
<学習目標>
1)コンパートメントモデルや生理学的モデルに基づいて、またはモデルによらない解析法によ
って、薬物動態パラメータを算出できる。
2)薬物動態パラメータを使って標準的な患者の投与設計を立案する。
3)患者の状態(腎障害など)を考慮して、個々の患者に合わせた投与設計を立案する。
<学習事項>

例示
70