「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2 医薬品および化学物質の分析法と臨床現場における分析法（C-2-5 分離分析法）」、
「C-3 薬学の中の有機化学（C-3-1 物質の基本的性質）」、「C-4 薬学の中の医薬品化学」、
「C-6 生物の増殖と恒常性（C-6-4 生命活動を担うタンパク質）」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4 薬の生体内運命（D-4-1 薬物の体内動態、D-4-2 薬物動態の解析）」
、「D-5 製剤化の
サイエンス（D-5-2 DDS（Drug Delivery System：薬物送達システム））
」
、「D-6 個別最適化
をめざした調剤（D-6-1 薬物と製剤の性質）」
、「E 衛生薬学・公衆衛生薬学」、「F 臨床薬学」
＜学習目標＞
1）分子の間で引き起こされる様々な仕組みの相互作用を理解し、説明する。
2）医薬品の作用発現に必須である医薬品とタンパク質との相互作用を理解し、説明する。
＜学習事項＞ 例示
（1）化学結合、混成軌道、共鳴と共役
（2）静電相互作用
（3）双極子間相互作用と水素結合
（4）ファンデルワールス力
（5）気体の状態方程式
（6）疎水性相互作用
（7）医薬品・タンパク質間相互作用
＜評価の指針
1、2、4

重点＞

C-1-2 電磁波・放射線による生体への影響
＜ねらい＞
医薬品や生体成分の分析に用いられる電磁波の性質や物質との相互作用を学習し、それを基盤
に生体の画像解析や診断に用いられる電磁波・放射線の種類と性質及び放射線による生体への影
響を理解する。こうして関連する他領域における学習の礎を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2 医薬品および化学物質の分析法と臨床現場における分析法（C-2-4 光を用いる定量
法、C-2-7 生体に用いる分析技術・医療機器）
」、「C-3 薬学の中の有機化学（C-3-4 有機
化合物の特性に基づく構造解析）」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4 薬の生体内運命（D-4-2 薬物動態の解析）」
、「E-3 人の健康をまもるための化学物
質の管理と環境の保全（E-3-2 人の健康に影響を与える生活環境・自然環境とその保全）」
、
「F-1 薬物治療の実践（F-1-1 薬物治療の個別最適化）」
＜学習目標＞
1）電磁波が物質とどのように相互作用するかを理解し、説明する。
2）医療現場の画像解析で用いられる放射線の種類と性質を理解し、説明する。
18