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資料1 人口減少社会の中での総合的な国力の強化(財政各論Ⅰ) (44 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20260423zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/23)《財務省》
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介護現場の生産性向上

医療・介護

○ 介護人材の確保と、保険料負担の抑制の両立に向けて、介護報酬による賃上げのみならず、介護現場が生産性向上に取り組み、対応
可能な利用者が増え、収益が増加することで、職員の賃上げと、さらなる生産性向上投資につながる、という好循環を実現することが重要。
○ 介護現場における介護テクノロジーの導入は、政府による補助の効果もあって、近年進んできてはいるが、道半ばの状況。介護テク
ノロジー導入のきっかけは、理事長や施設長の提案であることが多いことも踏まえると、介護事業所が、介護テクノロジーの導入をさらに進
め、適切に活用するためには、経営層の意識改革が必要。政府としては、介護テクノロジーの導入や協働化・大規模化による介護現場
の生産性向上の促進と、介護施設における人員配置基準の柔軟化を進めるべき。
◆介護テクノロジーの導入状況(施設系サービス)

◆生産性向上と賃上げの好循環のイメージ

(%)

60

●収益を活用し、さらなる
生産性向上投資

◆介護テクノロジーの導入による効果(介護老人福祉施設、夜間)
※介護老人福祉施設において、見守り機器の全床導入による夜間職員の業務時間を比較
【利用者1人当たりの業務時間】
(分)

50

【職員1人当たりの対応可能利用者数】
(人)

42.3

40

▲22.6% 32.7

30

19.1

20
15

14.3

15.8

22.3

11.1

10.2

8.1

(出所)厚生労働省「介護現場でのテクノロジー活用に関する調査研究事業」(2023年2月)
「介護現場における生産性の向上等を通じた働きやすい職場環境づくりに資する調査研究事業」(2026年2月)

◆介護テクノロジー導入のきっかけ ※複数回答可
(%)

50.5

60

33.8

30.1

32.5

23.2

14.4
その他

メーカーの営業

助成・補助

導入後

現場職員の提案

導入前

施設長の提案

導入後

0

26.2
9.7

10

理事長の提案

導入前

30.0

20

0

0

0

30

20

5

10

40

40

+33.5%

10

20

50

インカム等

●職員1人当たり
の対応可能な利
用者が増加

●収益を活用した
職員の賃上げ
●介護人材の確保
●職員が増えれば、
対応可能な利用
者が増加

56.4

2025年

介護記録

●利用者が増加し、
事業所の収益が
増加

2022年

ソフト等

●見守り・移乗・介
護記録を支援す
る機器等を活用
●経営の協働化・
大規模化

47.2

入浴

賃上げ

移乗

収益増加

見守り

生産性向上

(出所)厚生労働省「介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書」(2025年3月)より作成 (出所)厚生労働省「介護現場における生産性の向上等を通じた働きやすい職場環境づくりに資する
調査研究事業」(2026年2月)
(注)上記の指標が比較可能なサンプルに限定した数字

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