よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 人口減少社会の中での総合的な国力の強化(財政各論Ⅰ) (34 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20260423zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/23)《財務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

高等教育の質の向上と規模の適正化②(学位取得に係る質の確保)

文教

○ これまで18歳人口が減少する中でも、大学数が増加した結果、進学を選択する学生も増加(進学率が向上)。それに伴い、
若年層の学位保持率はOECDの中でも既に高い水準。
○ また、大学数が増加した結果、足もとでは半数を超える私立大学が定員割れする状況。定員充足率だけで教育の質を判断でき
るわけではないものの、定員割れ私立大学の中には、義務・中等教育で学ぶような内容の授業が行われている大学も見受けられる
ところであり、学位取得者の一定の質を確保するためにも、大学の規模の適正化を進めるべきではないか。
◆若年層の学位取得率

◆我が国の大学進学率の推移

(2024年時点 25~34歳の人口当たりの学位及び学位相当の修了証等の取得率)

(18歳人口に対する大学進学者数の割合)

(%)
80
60
40

0

アイルランド
ルクセンブルク
リトアニア
オランダ
英国
スイス
韓国
ベルギー
オーストラリア
日本
ノルウェー
デンマーク
ポーランド
カナダ
スウェーデン
ギリシャ
ニュージーランド
エストニア
OECD加盟国平均
米国
ポルトガル
フランス
ドイツ
フィンランド
アイスランド
スペイン
イスラエル
ラトビア
スロバキア
チェコ
イタリア
トルコ
ハンガリー
オーストリア
チリ
メキシコ
コスタリカ

20

◆私立大学入学定員充足率・定員割れ私立大学割合の推移

18歳人口(右軸)

101.6

(千人)
2,500
2,000

1,089 1,500
1,000

53.2

私立大学入学定員充足率(左軸)

2025

2023

2021

2019

2017

2015

2013

2011

2009

2007

2005

2003

2001

1999

500
1997

1995

1993

1991

140
124.8
120
1,979
100
80
60
40
20
0
1989

(%)

0

定員割れ私立大学の割合(左軸)

(出所)総務省「人口推計」、日本私立学校振興・共済事業団「令和7(2025)年度私立大学・短期大学等入学志望動向」
(注)18歳人口は、各年10月1日時点。入学定員充足率は、入学者数/入学定員。定員割れ大学は、入学定員充足率が100%未
満の大学。不交付となった学部は分析対象としていない。

70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%

2024年
1989年

58.6%

24.5%

1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
2012
2014
2016
2018
2020
2022
2024

出所:OECD
・ 当該国の25~35歳の人口に占める学士号、修士号、博士号及びそれらに相
当する修了証等の取得人口割合。
・OECD加盟国のデータを原則全て表示。ただし、アイスランド、米国は
2023年、チリは2022年のデータ。コロンビアとスロベニアはデータ欠損。

(出所)文部科学省「学校基本調査」
※ 本図において18歳人口は、3年前の中学校・義務教育学校・特別支援学校(中学部)卒業者数及び
中等教育学校前期課程修了者数を指す。

◆定員割れ私立大学における授業の例

(各大学がHPで公表しているシラバスより抜粋・編集)
・四則演算から始める。社会に出ればパーセンテージ等の計算は
数 日常茶飯事。 少し背伸びして微分などの理解も。
学 ・数の取り扱いの基本を身につける。(四則演算、約数、倍数等)
・方程式や不等式の取扱いの基本を身につける。

・文型の基本とbe動詞の基本的な機能を整理し、身近な事柄を
英 英語で表現してみる。
語 ・現在形の基本を整理し、身近な事柄を英語で表現してみる。

・現在形と過去形の違いを学び、身近な事柄を英語で表現してみる。

33