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【参考資料2】精神疾患を有する患者に対する腎代替療法等に関する調査研究報告書 (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58633.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第7回 6/9)《厚生労働省》
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令和6年度 障害者総合支援事業費補助金(障害者総合福祉推進事業)
精神疾患を有する患者に対する腎代替療法等に関する調査研究 報告書

析導入について、理念や方針を再検討すべきとの意見もあった。

5. 家族の役割と負担
透析治療の継続には、家族の送迎や付き添いが必要なケースが多く、家族の負担が極めて
大きいことが明らかになった。特に、送迎手段が確保できない場合には、透析継続が困難と
なることがあり、社会的支援の不足が患者の治療継続に悪影響を与えている可能性がある。

5.2. 全国の精神保健福祉センター長を対象とした地域連携に関する調査
5.2.1. 目的
精神疾患患者の血液透析に関する精神保健福祉センターでの対応状況、課題認識等を把
握すること。

5.2.2. 方法
令和 6(2024)年 10~11 月に、全国の精神保健福祉センター長(N=70)のメーリング
リストに別添2の調査票を送付し、調査協力を依頼した。無記名のアンケート調査であり、
個人情報を収集しないこと、研究対象者および関係者に身体的・精神的・社会的・経済的負
担やリスク、不利益が伴わないこと、社会的に特別な配慮を必要とする者・集団を対象とし
ていないことから、倫理審査不要であることを確認している。

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