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【参考資料2】精神疾患を有する患者に対する腎代替療法等に関する調査研究報告書 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58633.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第7回 6/9)《厚生労働省》
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令和6年度 障害者総合支援事業費補助金(障害者総合福祉推進事業)
精神疾患を有する患者に対する腎代替療法等に関する調査研究 報告書



地域で透析のことを課題として取り組んでいる様子がない。

精神疾患患者の透析についての改善策


透析ができて、精神科の治療ができるところの情報がウェブにアップされているとよ
い(今は自分たちの情報の範囲でやりとりしている)。



内科疾患を診ようという意気込みのある精神科が増えるとよい。



精神科病院での内科医の安定的な確保。



短期の入院ができるところが増えるとよい。



訪問診療の充実。

その他
・ 外国人で精神的不調がある人への対応が難しい。
・ 精神科医がリエゾンで来てくれると、スタッフの安心・安定につながる。

5. 調査票を用いた実態調査
5.1. 全国の精神科医療機関を対象とした RRT の実施に関する調査
5.1.1. 調査目的
国の精神科病院における透析の実施状況、腎臓医との連携状況、地域の連携体制、検査の
実施状況等を明らかにすること。

5.1.2. 対象
全国の精神科病床を有する病院(総合病院精神科を含む)1,467 件

5.1.3. 方法
対象施設に調査票を送付し、無記名での調査票(別添1)への回答を依頼する。調査は、
令和 6(2024)年 12 月~令和 7(2025)年 1 月に実施した。調査の実施につき、国立精神・
神経医療研究センター倫理委員会の承認を得た。

5.1.4. 結果
有効回答数は、420 件であった(回答率 28.6%)
。結果の概要は以下の通り。一部の設問
については、精神病床が全病床の 50%未満の病院(N=110)と精神病床が全病床の 50%以
上の病院(N=310)に分けて集計した。

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