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資料16 省力化投資促進プラン(案)農林水産業 (92 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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水産業における省力化投資の優良事例

1.2 優良事例と効果的な省力化投資のポイントの
収集と整理(モデル化)

○ 今後、漁業就業者の減少が見込まれる中、日本周辺の水産資源や豊かな漁場を十分に活用するためには、スマー
ト水産業技術の導入による省力化を図ることが必要。
○ 「「かっこいい」「稼げる」「革新的」水産業の実現のためのスマート・デジタル技術の活用に向けた提言」(令和5年5
月)を踏まえ、漁業・養殖業の省力化に貢献するスマート水産業技術の導入を支援。
■スマート水産技術に係る省力化優良事例(漁業)

■スマート水産技術に係る省力化優良事例(養殖)

定置網漁業向け遠隔魚群探知機

魚類養殖向け自動給餌機

定置網の入網状況を遠隔で把握
• 魚群の入網状況に応じた出漁判断により、水揚げ量増加
と、漁獲物冷却用の氷消費量削減を達成。

無駄な出漁の削減により
10%省力化

AIによる無駄餌削減と作業効率化を実現する
• カメラによる遠隔監視及び、AI(深層学習)による給餌判断・自動制
御を実現。
• アプリによる遠隔給餌管理、給餌量・録画等のデータを活用した⽣育分
析と合わせ、増肉係数、成長速度の改善を達成。

洋上作業時間削減により
30~40%省力化
※削減率は水産庁調べ

※削減率はメーカー資料から推計

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