資料16 省力化投資促進プラン(案)農林水産業 (50 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
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実態把握の深堀
多面的な促進策
○ 林業従事者は減少傾向で、今後20年間で現在の約2割減
の見込み。
○ スマート林業技術の開発を進めるとともに、現場実装に向けた支援を加
速化。また、地域の多様な関係者がコンソーシアムを構築して取り組むデ
ジタル林業戦略拠点を全国的に展開予定。
○ 林業は、有効求人倍率が全産業平均に比べて高い数値で推
移し、また労働災害の発生率も高い状況。今後も人手不足
が見込まれる中、⽣産性向上を図る必要。
○ スマート林業技術が現場で活用しやすいよう、機械化に対応した植栽木
の配置など、既存の施業体系の見直しを図る。
○ 林業の各工程のうち、造材・集材は機械化により省力化が進ん
でいるが、その他の工程は未だ多くを人力に依存。このため、⽣
産性向上にむけて、作業の機械化やデジタルデータの活用によ
り、省力化を図る必要。
■林業従事者数の予測
■林業の有効求人倍率
ICTを活用した林業機械の導入
サポート体制の整備・周知広報
○ 各地域のデジタル林業戦略拠点に、コーディネーターを派遣し、伴走
支援。
○ 森林管理局等が国有林のフィールドを活用し民有林関係者と連携
したスマート林業の現地検討会等を実施。
※総務省「国勢調査」及び国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計
人口(平成29年推計)」を用いて趨勢値を推計したもの
目標、KPI、スケジュール
目 標(2030年)
⽣産性
の向上
林業経営体の
⽣産性(m3/人日)を
5割アップ(2022年比)
※林業経営体の⽣産性(主伐)
7m3/人日(2022年)
→11m3/人日(2030年)
投資補助
K P I
・ デジタル林業戦略拠点が1つ以上ある都道府県:25
・ 人工造林面積のうち省力化やコスト低減を図る取組を実施し
た面積の割合:85%
・ 林業の死傷年千人率を2030年までに半減(2020年比)
2025年~2029年:集中的な予算措置
優良事例の横展開・サポート体制の整備
2025年~2030年
地域一体となったデジタル林業戦略拠点の全国展開
コーディネーターを派遣し伴走支援 等
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