よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料16 省力化投資促進プラン(案)農林水産業 (59 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

林業における省力化投資の優良事例

1.2 優良事例と効果的な省力化投資のポイントの
収集と整理(モデル化)

○ スマート林業構築普及展開事業では、スマート林業の技術ごとの省力化も確認

○ ドローンを活用した森林資源調査で81%減、木材検収の電子化では85%減、乗用式下刈機械の活用で67%減
の作業時間の削減を確認
(ドローン画像による森林資源の解析)
50

(スマートフォンを活用した木材検収システム)
25

40

81%省力化

30

20
85%省力化

15

20

10

10

5

0

0
従来方法

ICT活用後

森林資源調査の作業時間(人・日/10ha)

従来の方法

ICTの活用

従来方法

ICT活用後

丸太数量計測の作業時間(h/現場)

従来の方法

ICTの活用

(乗用式下刈機械の活用による下刈作業)
14
12
10
8
6
4
2
0

※伐根粉砕に要する時間は除く

67%省力化※

従来方法

乗用式下刈機械

下刈りの作業時間(時間・人/ha)

従来の方法

乗用式下刈機械

傾斜地での下刈り作業

○ 森林の資源量の把握のため、従来は山の中を徒歩

○ 山から搬出された木材の数量把握のため、

で移動し、一本ずつ手作業で立木を計測していたが、

従来は人力での計測・紙野帳への記入を

ドローンを活用した画像解析・資源把握技術によっ

行っていたが、スマートフォンの検収アプリを

て、作業時間が81%短縮。

活用することによって、作業時間が85%

○ 調査費用も36%削減。

○ 造林作業として苗木の周囲を夏場に下刈り
することが必要。従来は人力で非常に労働
負荷が高かったが、乗用式の下刈機械を導
入することで、作業時間が67%短縮。

短縮。

58