資料16 省力化投資促進プラン(案)農林水産業 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
1.2 優良事例と効果的な省力化投資のポイントの
■スマート農業技術に係る省力化優良事例(みかん)
実証技術: ・営農支援システム
・プレ選果システム
11月の作業時間
・クラウド型かん水コントローラ
・遠隔監視型貯蔵システム
実証経営体の月別作業時間
プレ選果システム
家庭選別なしで
選果所に持ち込
み、代わりにプレ選
果システムで腐敗
果の除去等を行う
ことで、選果の作
業時間を大幅に
削減。
実証技術: ・搾乳ロボットデータ管理システム
・牛舎内特定個体位置情報検索システム
(時間/1頭)
清掃・給餌等管理作業
管理作業
クラウド型
かん水コントローラ
■スマート農業技術に係る省力化優良事例(酪農)
各作業工程に対するスマート農業技術の導入効果
各作業工程に対するスマート農業技術の導入効果
収穫・運搬作業
収集と整理(モデル化)
クラウド型かん水
コントローラで最適
な水分ストレスに
誘導するとともに、
液肥の施用にも
活用することで、
労働時間削減を
達成。
スマート農業技術の導入により、作業の集中する11月の総労働時間を
29.5%削減
牛舎モニターカメラ
個体位置情報
システムにより、牛
群の中から、摂取
状況が不十分な
牛の特定が容易
になり、給餌に係
る作業時間を
31.6%削減。
搾乳作業
搾乳ロボット
個体位置情報
システムにより、牛
群の中から、搾乳
が不十分な牛の
特定が容易になり、
追い込み作業が
効率化されたこと
で、搾乳に係る作
業時間を21.9%
削減。
スマート農業技術の導入により、給餌作業、搾乳作業を各々31.6%、
21.9%削減
(出所)農林水産省 スマート農業実証プロジェクトの成果等を踏まえた今後の技術開発等の方向性(案)
11