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資料16 省力化投資促進プラン(案)農林水産業 (57 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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林業における省力化投資の優良事例

1.2 優良事例と効果的な省力化投資のポイントの
収集と整理(モデル化)

○ 機械化が進んでいない造林作業は、労働負荷が非常に高く、酷暑の中の下刈作業が辛かったという林業離職者の
声もあり、省力化が急務
○ 伐採・造林の一貫作業や、機械地拵え、遠隔・自動運転による下刈などの省力化に向けた技術開発・実証に取り
組んでいる

造林【北海道の事例】
植栽本数:1,800本/ha
(方形植栽:2.40m)
植栽樹種:カラマツの場合

地拵え(全刈)

植栽位置の準備

植付け(裸苗)

(トンボ立て)

(穴開け・苗入れ)

下刈(3年)
(人力:全刈)

1.60人/ha

2.43人/ha

16.59人/ha

【従来】
26.48人工/ha

5.86人/ha

17.53人工/ha

・GNSS測位による植栽
位置誘導や機械下刈を
想定したプランニング

【新たな作業】

①UAV撮影
②データ処理
③植栽プランニング

・下刈り機械の活用
を想定した処理

・GNSS測位による
植栽位置誘導

・GNSS測位の植栽
位置をもとにした
遠隔操作

地拵え(全刈)
伐根破砕

(小運搬・穴開け・苗入れ)

下刈(3年)
(機械:全刈)

9.22人/ha

3.46人/ha

3.75人/ha

植付け(コンテナ苗)

位置誘導
システムを活用
①0.6人工/ha
②0.3人工/ha
③0.2人工/ha

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