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資料16 省力化投資促進プラン(案)農林水産業 (70 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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林業の省力化の促進に向けた規制・制度の見直し
<既存施策>
・林業経営体による造林補助金の
交付申請や検査の省力化を図る
ため、ドローン等によるリモートセン
シング技術を活用し、現地での測
量や立合確認の手間を削減

(従来)
図面の作成、
事業の実施前、実施中、実施後の現地写真

2.3 規制・制度の見直し

(見直し後)
ドローンによる撮影画像で区域・
実施状況を確認

<新規施策の方向>
○ リモコン式下刈機械(スマート技術)の導入にあたっては、下刈機械の通行に必要な間隔を確保するため、植栽密度の低減が必要
○ 従来の品種で植栽密度を低減すると林冠閉鎖までに期間を要し下刈回数が嵩むため、経営改善には成長の良いエリートツリー等への
品種転換が必要
○ 加えて、下刈機械の安全な走行・作業時間の短縮のためには、下刈機械が縦方向に走行できるように植栽方向の転換が必要。

斜面上部
斜面上部

斜面下部

斜面下部

・従来の品種を植栽
・植栽密度は、3,000本/ha

・水平方向に植栽

・人力による下刈

・エリートツリーを植栽
・植栽密度は1,500本/ha ・垂直方向に植栽

・リモコン式下刈機械

機械化に対応した施業体系を整理し、
普及・浸透を図る

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