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参考資料６ 令和４年度厚生労働科学特別研究事業「医療用医薬品・医療機器等の供給情報を医療従 事者等へ適切に提供するための情報システムの構築に向けた研究」（研究代表者：坂巻弘之） (24 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35103.html |
| 出典情報 | 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議 供給情報ワーキンググループ（第1回 9／7）《厚生労働省》 |
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一 方 、病 院 、薬 局 間 の比 較 では、すべての項
Ⅱ. 医 師 調 査 （ 結 果 表 は「 医 師 結 果 表 」 として文
目において、薬局で重要とする割合が高かった。
末にまとめて表記）
(1) 回答者所属施設属性（医師結果表 1）
(10)公 的 な供 給 情 報 サイトで供 給 不 足 情 報 が公
158 件の回答を得た。所属施設の属性は無床
開されることによる懸念点・問題点
診 療 所 140 件 （ 88.6 ％ ） 、 有 床 診 療 所 2 件
（薬剤師結果表 15）
（1.3％）、200 床未満の病院 11 件（7.0％）、200
今 後 、公 的 な供 給 情 報 サイトが構 築 された場
床以上の病院 5 件（3.2％）であった。
合 、公 的 な供 給 情 報 サイトで供 給 不 足 情 報 が公
後発 医薬 品 使用 体制 加 算の届出では、「 届 出
開 されることによる懸 念 点 についてみると、「 代 替
をしていない」が 123 件（77.8％）、「後発医薬品
薬 に需 要 が集 中 することでの代 替 薬 の供 給 不 足 」
使用体制加算 1」27 件（17.1％）、「後発医薬品
83.4％ 、「 卸 による医 療 機 関 ・ 薬 局 への偏 った納
使用体制加算 2」6 件（3.8％）、「後発医薬品使
入 調 整 」 64.4％ 、「 医 療 機 関 、薬 局 での過 剰 な購
用体制加算 3」2 件（1.3％）であった。
入）62.0％、「情報が最新の情報かどうかわからな
処 方 状 況 については、「 主 に院 外 処 方 」 41 件
い」 61.2％、「 患 者 からの必 要 以 上 の処 方 量 増加
の要 求 」 53.9％ の順 であった。「 患 者 からの必 要
（25.9％）、「 主に院内処方」117 件（74.1％）であ
以 上 の処 方 量 増 加 の要 求 」 （ 病 院 43.8％ 、薬 局
った。
55.3％ ） 、 「 卸 に よる 医 療 機 関 ・ 薬 局 への 偏 っ た
以 降 、医 療 機 関 種 別 を診 療 所 と病 院 に分 け、
納入調整」（病院 54.5％、薬局 65.9％）について
処 方 を主 に院 内 、主 に院 外 に分 けて層 別 集 計 を
は、病院より薬局で懸念する割合が高かった。
行い、表記した。
(11)公 的 な供 給 情 報 サイトの供 給 不 足 情 報 に求
(2) 供給不足状況（医師結果表 2）
めるシステム機能（ 薬剤師結果表 16）
2022 年度上期（2022 年 4 月～2022 年 9 月）
今 後 、公 的 な供 給 情 報 サイトが構 築 された場
の供 給 不 足 についてみると、「 薬 局 からの在 庫 不
合 、同 サイトに求 めるシステム機 能 ついてみると、
足 による変 更 問 合 わせ」 については、「 増 えた」 が
「 同 一 成 分 での検 索 機 能 」 87.3％ 、「 データ更 新
91.8％と多かった。
情報（現在の情報更新日時、過去の情報更新履
歴 ） 」 83.7％ 、「 同 一 薬 効 での検 索 機 能 」 77.2％ 、
発 注 した が すべ て 納 品 さ れな い」 は 80.3％ 、
「データのダウンロード」62.7％の順で多かった。
「 発 注 したが通 常 より納 品 が遅 れた」 88.7％ 、「 発
注数量通りの納品がなされなかった」 80.5％、「代
(12)公的な供給情報サイトへの意見
替 納 品 （ 同 一 成 分 で他 社 製 品 ） が納 品 された」
（薬剤師結果表 17）
65.6％ 、「 新 規 の発 注 が断 られた」 67.8％ であっ
公 的 な供 給 情 報 サイトの必 要 性 については、
た。薬 局 か らの問 い 合 わせについ ては、施 設 種
「必要」とする意見が 71.9％であり、「あまり必要な
別 、処 方 状 況 による違 いはあ まりなかったが、そ
い」、「不要」を合わせると 28.1％であった。
れ以 外 については、いずれも、病 院 が診 療 所 に
web サイトの望 ましい主 体 としては、「 PMDA」 が
比 べ、院 内 処 方 が院 外 処 方 に比 べ多 い傾 向 で
48.9％と最も多く、「 厚生労働省」 が 41.6％であっ
あった。
た。
(3) 供給情報入手手段（ 医師結果表 3）
情 報 入 手 手 段 としてよく使 う順 にみると、「 自 院
内 の薬 剤 部 門 からの連 絡 」 75.5％ 、「 卸 からの情
報 提 供 」 57.6％ 、「 連 携 または付 き合 いのある薬
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Ⅱ. 医 師 調 査 （ 結 果 表 は「 医 師 結 果 表 」 として文
目において、薬局で重要とする割合が高かった。
末にまとめて表記）
(1) 回答者所属施設属性（医師結果表 1）
(10)公 的 な供 給 情 報 サイトで供 給 不 足 情 報 が公
158 件の回答を得た。所属施設の属性は無床
開されることによる懸念点・問題点
診 療 所 140 件 （ 88.6 ％ ） 、 有 床 診 療 所 2 件
（薬剤師結果表 15）
（1.3％）、200 床未満の病院 11 件（7.0％）、200
今 後 、公 的 な供 給 情 報 サイトが構 築 された場
床以上の病院 5 件（3.2％）であった。
合 、公 的 な供 給 情 報 サイトで供 給 不 足 情 報 が公
後発 医薬 品 使用 体制 加 算の届出では、「 届 出
開 されることによる懸 念 点 についてみると、「 代 替
をしていない」が 123 件（77.8％）、「後発医薬品
薬 に需 要 が集 中 することでの代 替 薬 の供 給 不 足 」
使用体制加算 1」27 件（17.1％）、「後発医薬品
83.4％ 、「 卸 による医 療 機 関 ・ 薬 局 への偏 った納
使用体制加算 2」6 件（3.8％）、「後発医薬品使
入 調 整 」 64.4％ 、「 医 療 機 関 、薬 局 での過 剰 な購
用体制加算 3」2 件（1.3％）であった。
入）62.0％、「情報が最新の情報かどうかわからな
処 方 状 況 については、「 主 に院 外 処 方 」 41 件
い」 61.2％、「 患 者 からの必 要 以 上 の処 方 量 増加
の要 求 」 53.9％ の順 であった。「 患 者 からの必 要
（25.9％）、「 主に院内処方」117 件（74.1％）であ
以 上 の処 方 量 増 加 の要 求 」 （ 病 院 43.8％ 、薬 局
った。
55.3％ ） 、 「 卸 に よる 医 療 機 関 ・ 薬 局 への 偏 っ た
以 降 、医 療 機 関 種 別 を診 療 所 と病 院 に分 け、
納入調整」（病院 54.5％、薬局 65.9％）について
処 方 を主 に院 内 、主 に院 外 に分 けて層 別 集 計 を
は、病院より薬局で懸念する割合が高かった。
行い、表記した。
(11)公 的 な供 給 情 報 サイトの供 給 不 足 情 報 に求
(2) 供給不足状況（医師結果表 2）
めるシステム機能（ 薬剤師結果表 16）
2022 年度上期（2022 年 4 月～2022 年 9 月）
今 後 、公 的 な供 給 情 報 サイトが構 築 された場
の供 給 不 足 についてみると、「 薬 局 からの在 庫 不
合 、同 サイトに求 めるシステム機 能 ついてみると、
足 による変 更 問 合 わせ」 については、「 増 えた」 が
「 同 一 成 分 での検 索 機 能 」 87.3％ 、「 データ更 新
91.8％と多かった。
情報（現在の情報更新日時、過去の情報更新履
歴 ） 」 83.7％ 、「 同 一 薬 効 での検 索 機 能 」 77.2％ 、
発 注 した が すべ て 納 品 さ れな い」 は 80.3％ 、
「データのダウンロード」62.7％の順で多かった。
「 発 注 したが通 常 より納 品 が遅 れた」 88.7％ 、「 発
注数量通りの納品がなされなかった」 80.5％、「代
(12)公的な供給情報サイトへの意見
替 納 品 （ 同 一 成 分 で他 社 製 品 ） が納 品 された」
（薬剤師結果表 17）
65.6％ 、「 新 規 の発 注 が断 られた」 67.8％ であっ
公 的 な供 給 情 報 サイトの必 要 性 については、
た。薬 局 か らの問 い 合 わせについ ては、施 設 種
「必要」とする意見が 71.9％であり、「あまり必要な
別 、処 方 状 況 による違 いはあ まりなかったが、そ
い」、「不要」を合わせると 28.1％であった。
れ以 外 については、いずれも、病 院 が診 療 所 に
web サイトの望 ましい主 体 としては、「 PMDA」 が
比 べ、院 内 処 方 が院 外 処 方 に比 べ多 い傾 向 で
48.9％と最も多く、「 厚生労働省」 が 41.6％であっ
あった。
た。
(3) 供給情報入手手段（ 医師結果表 3）
情 報 入 手 手 段 としてよく使 う順 にみると、「 自 院
内 の薬 剤 部 門 からの連 絡 」 75.5％ 、「 卸 からの情
報 提 供 」 57.6％ 、「 連 携 または付 き合 いのある薬
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