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参考資料6 令和4年度厚生労働科学特別研究事業「医療用医薬品・医療機器等の供給情報を医療従 事者等へ適切に提供するための情報システムの構築に向けた研究」(研究代表者:坂巻弘之) (105 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35103.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議 供給情報ワーキンググループ(第1回 9/7)《厚生労働省》
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(2) 調査対象機器

C. 結果

医 療 機 器 は、品 目 が極 めて多 いため、調 査 対

調 査 結 果 の集 計 表 については、それぞれ「 病

象 とする機 器 について以 下 に絞 って調 査 を行 っ

院 調査 結 果 表」 、「 メーカー調 査 結 果 表」 、「 特 約

た。いずれも、供 給 不 足 に陥った場 合 に、医 療 現

店調査結果」として文末に示した。また、3 調査の

場において重要な影響を及ぼすことが想定される

うち、回 答 数 の多 かった病 院 とメーカー調 査 結 果

製 品 である。なお、対 象 機 器 の選 定 、調 査 票 設

において比 較 可 能 な項 目 については「 比 較 表 」 と

計に先立ち、医療機器企業 8 社(国内系 5 社、

して示した。

外資系 3 社)ならびに医療機関(病院)2 施設へ
のヒアリングを行った(2022 年 8~9 月に実施)。


Ⅰ. 病院調査
(1) 回答者属性(病院結果表 1、2)

カテゴリーA: 下 記 の安 定 確 保 医 療 機 器 の

一般病床が 200 床以上の病院 3,050 施設へ

消耗品、メンテナンス等に関わる重要部品

の送付に対 して 400 件の回答があった。回答 者

① 人工呼吸器(NICU、在宅は除く)

の属性についてみると、医療法人が 33.8%と最も

② 持続的血液濾過透析(CHDF) に係る機器

多 かった。調 査 対 象 とした医 療 機 器 の種 類 を勘

③ 一時的ペーシングにかかる機器

案 して、診 療 科 ・ ユニット設 置 有 無 について調 査

④ 電気除細動器( DC)(AED を除く)

した。その結 果 、診 療 科 としては、循 環 器 内 科 が

⑤ 体外式膜型人工肺(ECMO)にかかる機器

74.3%と最も多く、次いで腎臓内科 53.0%が続い

⑥ 透析関連装置


ていた。また DPC 対応については、DPC 対応、
準 備 病 院 を合 わせ 75.8% であった。以 降 、医 療

カテゴリーB: 手 術 ・ 処 置 に用 いられる保 険

機器 供給 不 足、供給 情 報に対 する意見について

医 療 材 料 で単 回 使 用 医 療 機 器 のうち、途 絶

は、「DPC 対応・準備病院(以下、「 DPC 病院」 と

または 不 足 した 場 合 、 国 民 ・ 患 者 の 生 命 に

いう)」と「 DPC 対応病院・準備病院以外( 非 DPC

著 しい影 響 を及 ぼす可 能 性 の高 い医 療 機

病院)という」とで層別して集計した。

器で、以下のいずれかに該当する製品
・ 人命への影響が大きい

医 療 機 器 発 注 部 署 に つ いて は 、 事 務 部 門 が

・ 代 替 製 品 がない、あるいは代 替 製 品 が入 手

62.5%と最も多く、次いで ME 部門 26.0%の順で

困難(当該製品の市場シェアが大きいなど

あった。'安全管理責任 者の所属する部署は臨床

・ 対象患者が多い

工学部 28.3%、医療安全部 21.3%、医局・ 診療

・ 製 造 が海 外 、あるいは原 材 料 の大 半 を海 外

部 19.0%の順であり、安全管理責任者の所属部

からの供給に依存している

署の責任者の職種としては、医師が 40.0%と最も
多く、次いで臨床工学技士 31.5%であった。

(3)情報管理・倫理的配慮
調 査 は、匿 名 での回 答 であり、医 療 機 関 、薬

(2) 医療機器の供給不足・可能性の有無

局 名 や回 答 者 を特 定 していない。アンケートなら

(病院結果表 3)

びに入 力 データ、解 析 データ等 は、個 人 情 報 保

2022 年 4 月~9 月に医療機器の供給不足あ

護 法 等 関 連 法 規 に則 り適 正 に保 管 することとし、

るいは可 能 性 の有 無 について調 査 した。その結

情報管理に十分に注意を払った。

果、実 際 の供 給不 足 があったと回 答 した割 合は、
全体で 37.5%であり、DPC 対応別でみると、DPC
病院では、非 DPC 病院に比べ多かった。

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