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資料1-2-3-2    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (213 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000382)である。

2021/08 SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/09 SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

2022/03/16 本剤 3 回目接種。元から痛みがあった股関節痛が増悪した。
ブドウ球菌性敗

22291

血症;

2022/03/30 食思不振。

播種性血管内凝

2022/04/01 救急搬送。ブドウ球菌(MSSA)敗血症、右肩・両側股関節・右腸腰

固;

関節痛

膿瘍を認め、入院。血小板 2.8 万/mcL。その後、緊急処置として RBC、血小板、
FFP 輸血施行。

腰筋膿瘍;
2022/04/02 緊急手術。ICU 入室。
関節膿瘍
日付不明 播種性血管内凝固症候群が発症。

股関節痛増悪の転帰は、不明。ブドウ球菌(MSSA)敗血症、右肩・両側股関節・
右腸腰膿瘍、播種性血管内凝固症候群の転帰は、未回復。

追跡調査予定あり。

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