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資料1-2-3-2    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (110 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2110035026)である。

2021/07/20 本剤 1 回目の接種。

2021/08/20 本剤 2 回目の接種。

日付不明 接種前の体温:36.4℃

2022/03/11

16:00 左上肢に本剤 3 回目の接種。接種時に電撃痛など異常な

し。夜、37℃台の発熱が発現。

2022/03/12 嘔気が発現し、食思不振。発熱は 38℃台。経過を見ていた。

2022/03/14 近医内科受診。制吐剤を処方される。発熱が回復。
側腹部痛;

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感覚鈍麻;

握力低下

日付不明 嘔気は少しずつ軽減。
尿中ブドウ
糖陽性

2022/03/17 午後、左上肢ならびに左側腹部のしびれ、左側腹部の疼痛が発現。
その頃から左手の握力低下を自覚。

日付不明 その後も改善なく、徐々に悪化。

2022/03/22 午前、産業医へ相談あり。医療機関受診を勧める。

2022/03/28 他病院を受診。頭部、頚部の MRI 撮影並びに採血検査を受けるも、
脳神経系、血管系の異状は認めなかった。

2022/03/30 詳細報告を受け、握力測定。右:43 kg、左:21 kg。

発熱の転帰は、回復。嘔気の転帰は、軽快。食思不振、左上肢ならびに左側腹部
のしびれ、左側腹部の疼痛、左手の握力低下の転帰は、不明。

追跡調査を試みたが、報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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