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資料1-2-3-2    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (156 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000216)である。

2021/06/03

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/06/24

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明 接種前の体温:36.2℃。

2022/02/17

14:00 本剤 3 回目接種。

2022/02/19

10:00 眼瞼下垂、複視、右顔面の異常感覚を自覚。

2022/02/21 血液検査で抗 GM1 IgG 抗体陽性で、不全型ギラン・バレ症候群が疑
われた。

2022/03/10 頃

22228

嚥下障害が発現。

ギラン・バレー

2022/03/24 当院入院し、免疫グロブリン大量療法、ステロイドパルス療法を施

症候群

行。

2022/03/25 嚥下造影で嚥下困難、誤嚥を認めた。

2022/03/31 症状改善。嚥下造影でも改善を認めた。

2022/04/06 自宅退院。顔面の異常感覚のみ残存。退院後は外来で経過を観察予
定。症状は未回復。

不全型ギラン・バレ症候群の転帰は、未回復。

追跡調査予定あり。

【臨床症状】

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