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資料１－２－３－２ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (113 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
| 出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（6／10）《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
（厚生労働省受付番号：v2110035150）である。
2021/06/24
SARS-CoV-2（コミナティ筋注）1 回目接種。
2021/07/29
SARS-CoV-2（コミナティ筋注）2 回目接種。
2022/03/12 本剤 3 回目接種。
2022/03/13 突然四肢の多関節炎が発現。
日付不明 多関節炎は血液炎症所見を伴った。関節リウマチに関連する自己抗体
心房細動;
は陰性。関節外症状は、はっきりしなかったが、反応性関節炎を疑う。
新生物;
2022/03/18 入院。入院時、体温 36.5℃、呼吸数 16/分、脈拍 67/分、整、血圧
113/65 mmHg、SpO2 97%(room air)。眼瞼結膜に貧血なく、眼球結膜に黄染な
低酸素症;
22156
反応性関節炎;
肺炎
脂質異常
い。呼吸音・心音に異常なし。腹部平坦、腸音異常なし。軟で圧痛なし。アセト
症;
アミノフェン服薬。
関節リウマ
日付不明 胸腹部 CT 検査を実施。左肺上葉に浸潤影を認め、急性肺炎の疑い。
チ;
日付不明 食事を誤嚥して一過性に低酸素血症も認めたが、抗菌剤は投与せず。
高尿酸血
症;
2022/03/29 症状の軽快を認めた。
高血圧
反応性関節炎、低酸素血症、急性肺炎疑いの転帰は、軽快。
追跡調査を試みたが、報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
検査所見
血液所見：CLcr 39.1 mL/min、尿白血球(-)、Hb 10.8 g/dL、白血球
6,200/mcL(Neu 77.0%)、血小板 20.8 万/mcL、PT-INR 1.31、APTT 36.3 秒（対照
27.9 秒）、FDP 5.7 mcg/mL。
113
（厚生労働省受付番号：v2110035150）である。
2021/06/24
SARS-CoV-2（コミナティ筋注）1 回目接種。
2021/07/29
SARS-CoV-2（コミナティ筋注）2 回目接種。
2022/03/12 本剤 3 回目接種。
2022/03/13 突然四肢の多関節炎が発現。
日付不明 多関節炎は血液炎症所見を伴った。関節リウマチに関連する自己抗体
心房細動;
は陰性。関節外症状は、はっきりしなかったが、反応性関節炎を疑う。
新生物;
2022/03/18 入院。入院時、体温 36.5℃、呼吸数 16/分、脈拍 67/分、整、血圧
113/65 mmHg、SpO2 97%(room air)。眼瞼結膜に貧血なく、眼球結膜に黄染な
低酸素症;
22156
反応性関節炎;
肺炎
脂質異常
い。呼吸音・心音に異常なし。腹部平坦、腸音異常なし。軟で圧痛なし。アセト
症;
アミノフェン服薬。
関節リウマ
日付不明 胸腹部 CT 検査を実施。左肺上葉に浸潤影を認め、急性肺炎の疑い。
チ;
日付不明 食事を誤嚥して一過性に低酸素血症も認めたが、抗菌剤は投与せず。
高尿酸血
症;
2022/03/29 症状の軽快を認めた。
高血圧
反応性関節炎、低酸素血症、急性肺炎疑いの転帰は、軽快。
追跡調査を試みたが、報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
検査所見
血液所見：CLcr 39.1 mL/min、尿白血球(-)、Hb 10.8 g/dL、白血球
6,200/mcL(Neu 77.0%)、血小板 20.8 万/mcL、PT-INR 1.31、APTT 36.3 秒（対照
27.9 秒）、FDP 5.7 mcg/mL。
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