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資料1-2-3-2    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (100 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2110035009)である。

2022/04/19 医師より追加情報を入手した。

日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。

日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。

2022/03/09

14:30 頃

14:10 本剤 3 回目接種。

下肢感覚障害、下肢運動障害、意識消失発作が発現。待機中に下肢が

冷たくなる感覚が発現し、一時的に意識消失を認めた。その後、意識は回復し、
意識消失;

バセドウ

下肢のしびれ感や温かくなる感覚が出現。脱力のため歩行は困難。後頭部から後

病;

頚部に頭痛を認めた。

喘息;

14:40 救急要請。

季節性アレ

14:52 救急隊到着時、意識は清明であり、バイタルサインに異常はなく、体温

ルギー

は 36.5℃。

感覚障害;
22145
運動機能障害;

頭痛

15:23 当院到着。来院時、意識は清明。体温 36.5℃、血圧 109/79 mmHg、呼吸
回数 22 回/分、SpO2 97%(室内気)。後頭部から後頚部に頭痛があり、身体所見は
左下肢の脱力のみで、感覚障害は回復していた。頭部 CT および頭部 MRI を施
行。異常所見は認められず、血液検査も特記すべき異常なし。歩行可能となり、
鎮痛剤を処方して帰宅。症状の軽快を認めた。

下肢感覚障害、下肢運動障害、意識消失発作の転帰は、回復。後頭部から後頚部
の頭痛の転帰は、軽快。

追跡調査予定なし。

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