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総-2個別事項について(その8)小児・周産期医療、感染症対策、医療安全、災害医療 (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66044.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第628回 11/19)《厚生労働省》
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小児・周産期医療についての論点
【論点】
(母体・胎児集中治療室について)
○ 母体・胎児集中治療室においてオンコールによる対応を行う医師が速やかに診察を開始できる現状等を踏まえ、
「母体・胎児集中治療室管理料」の専任医師配置要件について、「周産期医療の体制構築に係る指針」の
「MFICUに求められる事項」に即して見直すことについてどのように考えるか。
○ 「周産期医療の体制構築に係る指針」においては、周産期母子医療センターに求められる事項として、地域周産
期医療関連施設等からの救急搬送を受け入れることや、24時間体制での緊急帝王切開術等に対応すること等が示
されていることを踏まえ、「母体・胎児集中治療室管理料」について、母体搬送受入件数や帝王切開実施件数等に
関する病院の実績を前提とした評価とすることについてどのように考えるか。
○ 産科異常出血は分娩前のリスク因子に関わらず生じうるものであり、その状態に応じて産後からの母体・胎児集
中治療室での管理が必要となること等を踏まえ「母体・胎児集中治療室管理を要する状態」に産科異常出血を含め
ることについてどのように考えるか。
(産科入院医療について)
○ 分娩件数の減少に伴い産科入院病棟の混合病棟化が進んでいるが、母子の安定・安全に配慮するため入院病棟の
中で産科区域を特定して管理するとともに、助産師の配置等において、妊産婦の継続的なケアや、産後ケア事業等
の母子保健事業との連携を円滑に行えるための評価についてどう考えるか。
(新生児の集中治療室について)
○ 新生児の集中治療室を有する病院における低出生体重児の入院数が減少傾向であることを踏まえ、周産期医療体
制を適切に維持する観点から、都道府県により総合/地域周産期母子医療センターとして整備されている医療機関
を対象に、新生児特定集中治療室管理料等の低出生体重児入院数に関する実績要件を緩和することについてどのよ
うに考えるか。

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