総-2個別事項について(その8)小児・周産期医療、感染症対策、医療安全、災害医療 (119 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66044.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第628回 11/19)《厚生労働省》 |
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○ 医療事故調査・支援センターが実施する「管理者・実務者セミナー」では、管理者及び実務者を
対象として、医療事故に該当するかの判断、死亡事例発生時の初期対応等の内容を含む研修を開催
している。
○ 医療事故の判断を適切に行うために、制度に関する理解が重要であり、特に管理者の研修受講が
望ましいとされている。
○ 目的
「管理者・実務者セミナー」
○ 内容 (講義5時間)
各医療機関で医療事故調査制度運用の
主軸を担う管理者、実務者が、医療事故
調査を行うにあたり必要な知識・技能を
習得することを目的とした研修
・医療事故調査制度の概要
・医療事故(※)の判断
・当該医療機関における対応
– 死亡事例発生時の初期対応 –
– 死亡事例発生時の関係者への聞き取り –
・支援団体・外部委員の役割
・報告書の作成
※
医療事故調査制度等の医療安全に係る検討会
報告書(案)
病院等の医療従事者が提供した医療に起因する、又は起因すると疑われる死亡又は死
産であって、管理者が当該死亡又は死産を予期しなかったもの(医療法第6条の10)
4.今後の方向性(抄)
(2)医療事故調査制度
(医療事故判断の質向上)
○ 医療事故かどうかを適切に判断するためには、医療事故の判断に携わる者が制度を十分に理解していることが不可欠であること
から、管理者等の医療機関で医療事故の判断に携わる者に対し、医療事故調査制度に関する研修を受講することを求めるべきであ
る。研修を受講する者は管理者が望ましいが、管理者以外の者が研修を受講する場合には、その者が管理者の医療事故判断を支援
することを求めるべきである。(中略)
また、研修を受講する者として管理者が望ましいことから、厚生労働科学研究等を活用し、管理者が受講すべき研修の内容を整
理するとともに、管理者が研修を受講しやすい環境の整備に努めるべきである。
出典:医政局地域医療計画課医療安全推進・医務指導室より提供
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