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01 令和8年度文部科学関係概算要求のポイント (69 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html |
出典情報 | 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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令和8年度要求・要望額
461億円
(前年度予算額
438億円)
※運営費交付金中の推計額
戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)
事業内容
○国が定めた戦略目標の下、組織・分野の枠を超えた時限的な研究体制(ネットワーク型研究所)を構築し、イノベーションの源泉となる基礎研究を戦略的に推進。
○チーム型研究のCREST、若手の登竜門となっているさきがけ、卓越したリーダーによるERATO等の競争的研究費を通じて、戦略目標の達成を目指す。
○多様な知が集う研究領域を設定し、研究者同士の密な交流による異分野融合を促進するとともに、研究総括の柔軟で機動的な領域マネジメントにより成果を最大化。
<参考>「第6期科学技術・イノベーション基本計画」(令和3年3月26日閣議決定)
・戦略的創造研究推進事業については、2021 年度以降、若手への重点支援と優れた研究者への切れ目ない支援を推進するとともに、人文・社会科学を含めた幅広い分野の研究者の結集と融合により、ポストコロナ
時代を⾒据えた基礎研究を推進する。また、新興・融合領域への挑戦、海外挑戦の促進、国際共同研究の強化へ向け充実・改善を行う。
「経済財政運営と改革の基本方針2025」(令和7年6月13日閣議決定)
・研究時間の確保や生産性向上による基礎研究力の抜本的な強化に向け、科学技術政策全般のEBPMを強化しつつ、教育・研究・ガバナンスの一体改革を推進する。物価上昇等も踏まえつつ運営費交付金や
私学助成等の基盤的経費を確保する。科研費等の競争的研究費の充実を通じた研究力の一層の強化に取り組むべく、支援の在り方を検討する。
文部科学省
科学技術振興機構
戦略目標の策定・通知
【戦略目標の例】
● 非連続な技術革新
を目指す量子マテリア
ル研究
●ゆらぎの制御・活用
による革新的マテリア
ルの創出
●実環境に 柔軟に対
応 できる 知能 シ ステ
ムに関する研究開発
●安全かつ快適な”人
とAIの共生・協働社
会”の実現
●超生体組織創出へ
の挑戦
研究領域の選定、研究総括の選任
研究領域
研究総括
研究領域
アドバイザー
研究チームの
公募・選定
〈研究チーム〉
研究
代表者
研究総括
●研究期間:5年半
●研 究 費 :1.5~5億円程度/チーム (※1)
●令和8年度新規採択予定:72課題
●発足年度:平成7年(前身事業) (※2)
研究領域
(プロジェクト)
研究領域
アドバイザー
個人研究者の
公募・選定
研究総括 アドバイザー
個人研究者の
公募・選定
研究総括
個人
研究者
個人
研究者
領域会議
研究者
トップ研究者が率いる複数のチームが
研究を推進(チーム型)
卓越した人物を研究総括として選抜
領域会議
若手研究者が異分野ネットワークを
形成し、挑戦的な研究を推進(個人型)
●研究期間:3年半
●研 究 費 :3~4千万円程度/人 (※1)
●令和8年度新規採択予定:191課題
●発足年度:平成3年(前身事業) (※2)
令和8年度概算要求のポイント
○次期科学技術・イノベーション基本計画の初年度として、基礎研究力
の抜本的な強化に向けて挑戦的・融合的研究への支援を切れ目なく
実施。
○さきがけ終了研究者による発展的なチーム型研究を支援し、革新的
な融合領域での成果創出を加速。
○国際連携活動を支援し、国際共同研究を促進させ、新興・融合領域
における国際コミュニティで日本の立ち位置を確立。
博士号取得後8年未満の研究者の
「個の確立」を支援
研究グループ 研究グループ
卓越したリーダーによる独創的な研究の
推進・新分野の開拓(総括実施型)
●研究期間:2年半
●研 究 費:0.5~1.5千万円程度/人 (※1)
●令和8年度新規採択予定:150課題
●発足年度:令和元年
●研究期間:5年程度
●研 究 費 :上限12億円程度/1プロジェクト(※1)
●令和8年度新規採択予定:4課題
●発足年度:昭和56年(前身事業) (※2)
※1:研究費(直接経費)は、研究期間通しての総額
※2:平成14年に本事業のプログラムとして再編成
これまでの成果
○Top10%論文(論文被引用数が上位10%)の割合が17%程度(日本全体平均は9%)を
占めるなど、インパクトの大きい成果を数多く創出。
○クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を15名輩出するなど、トップレベル研究者を多数輩出。
<顕著な成果事例>
睡眠障害ナルコレプシーの原因物質オレキシンの
特定とオレキシンの治療応用(ERATO 等)
柳沢 正史 筑波大学 教授
iPS細胞の樹立(CREST 等)
山中 伸弥 京都大学 教授
※2012年ノーベル生理学・医学賞受賞
(担当:科学技術・学術政策局研究開発戦略課戦略研究推進室)
68
461億円
(前年度予算額
438億円)
※運営費交付金中の推計額
戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)
事業内容
○国が定めた戦略目標の下、組織・分野の枠を超えた時限的な研究体制(ネットワーク型研究所)を構築し、イノベーションの源泉となる基礎研究を戦略的に推進。
○チーム型研究のCREST、若手の登竜門となっているさきがけ、卓越したリーダーによるERATO等の競争的研究費を通じて、戦略目標の達成を目指す。
○多様な知が集う研究領域を設定し、研究者同士の密な交流による異分野融合を促進するとともに、研究総括の柔軟で機動的な領域マネジメントにより成果を最大化。
<参考>「第6期科学技術・イノベーション基本計画」(令和3年3月26日閣議決定)
・戦略的創造研究推進事業については、2021 年度以降、若手への重点支援と優れた研究者への切れ目ない支援を推進するとともに、人文・社会科学を含めた幅広い分野の研究者の結集と融合により、ポストコロナ
時代を⾒据えた基礎研究を推進する。また、新興・融合領域への挑戦、海外挑戦の促進、国際共同研究の強化へ向け充実・改善を行う。
「経済財政運営と改革の基本方針2025」(令和7年6月13日閣議決定)
・研究時間の確保や生産性向上による基礎研究力の抜本的な強化に向け、科学技術政策全般のEBPMを強化しつつ、教育・研究・ガバナンスの一体改革を推進する。物価上昇等も踏まえつつ運営費交付金や
私学助成等の基盤的経費を確保する。科研費等の競争的研究費の充実を通じた研究力の一層の強化に取り組むべく、支援の在り方を検討する。
文部科学省
科学技術振興機構
戦略目標の策定・通知
【戦略目標の例】
● 非連続な技術革新
を目指す量子マテリア
ル研究
●ゆらぎの制御・活用
による革新的マテリア
ルの創出
●実環境に 柔軟に対
応 できる 知能 シ ステ
ムに関する研究開発
●安全かつ快適な”人
とAIの共生・協働社
会”の実現
●超生体組織創出へ
の挑戦
研究領域の選定、研究総括の選任
研究領域
研究総括
研究領域
アドバイザー
研究チームの
公募・選定
〈研究チーム〉
研究
代表者
研究総括
●研究期間:5年半
●研 究 費 :1.5~5億円程度/チーム (※1)
●令和8年度新規採択予定:72課題
●発足年度:平成7年(前身事業) (※2)
研究領域
(プロジェクト)
研究領域
アドバイザー
個人研究者の
公募・選定
研究総括 アドバイザー
個人研究者の
公募・選定
研究総括
個人
研究者
個人
研究者
領域会議
研究者
トップ研究者が率いる複数のチームが
研究を推進(チーム型)
卓越した人物を研究総括として選抜
領域会議
若手研究者が異分野ネットワークを
形成し、挑戦的な研究を推進(個人型)
●研究期間:3年半
●研 究 費 :3~4千万円程度/人 (※1)
●令和8年度新規採択予定:191課題
●発足年度:平成3年(前身事業) (※2)
令和8年度概算要求のポイント
○次期科学技術・イノベーション基本計画の初年度として、基礎研究力
の抜本的な強化に向けて挑戦的・融合的研究への支援を切れ目なく
実施。
○さきがけ終了研究者による発展的なチーム型研究を支援し、革新的
な融合領域での成果創出を加速。
○国際連携活動を支援し、国際共同研究を促進させ、新興・融合領域
における国際コミュニティで日本の立ち位置を確立。
博士号取得後8年未満の研究者の
「個の確立」を支援
研究グループ 研究グループ
卓越したリーダーによる独創的な研究の
推進・新分野の開拓(総括実施型)
●研究期間:2年半
●研 究 費:0.5~1.5千万円程度/人 (※1)
●令和8年度新規採択予定:150課題
●発足年度:令和元年
●研究期間:5年程度
●研 究 費 :上限12億円程度/1プロジェクト(※1)
●令和8年度新規採択予定:4課題
●発足年度:昭和56年(前身事業) (※2)
※1:研究費(直接経費)は、研究期間通しての総額
※2:平成14年に本事業のプログラムとして再編成
これまでの成果
○Top10%論文(論文被引用数が上位10%)の割合が17%程度(日本全体平均は9%)を
占めるなど、インパクトの大きい成果を数多く創出。
○クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を15名輩出するなど、トップレベル研究者を多数輩出。
<顕著な成果事例>
睡眠障害ナルコレプシーの原因物質オレキシンの
特定とオレキシンの治療応用(ERATO 等)
柳沢 正史 筑波大学 教授
iPS細胞の樹立(CREST 等)
山中 伸弥 京都大学 教授
※2012年ノーベル生理学・医学賞受賞
(担当:科学技術・学術政策局研究開発戦略課戦略研究推進室)
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